土肥の河内と何を得る!

歴史、古いものが好き、道路なんかが好き
土肥の河内と名に負える湯河原真鶴を紹介

汐見橋【湯河原】

2020-06-18 08:47:57 | 
第2宮下跨線橋から東京寄りに140m程にあるのが汐見橋(第1宮下跨線橋)です。



山側の交差する道路は、道幅が広く、10m程度あります。
この道路は、この先で途切れていますが、農免道路と呼ばれる宮下から城堀、鍛冶屋を結ぶ道路として計画されましたが、城堀、鍛冶屋の開通のみで計画が頓挫してしまいました。


十字路になっています。
正面は汐見橋、横切るのが先ほどの農免道路になる予定だった道、手間に上っていくとホテルあかねがあります。


当然厳重なフェンスが張られています。
東京寄りは歩道のように1段高くしてありますが、未舗装で花壇にも見えます。作った橋が広すぎて駐車場と化してしまうのを防ぐために車道を狭めているのでは。歩道に面して漢字で橋名が付いています。


東京寄りの下を覗くと、城堀トンネル

熱海寄りには第2宮下跨線橋が見えます。


東京寄りのフェンスには警告と東京駅からの距離、90km420mと記載されています。


熱海寄りフェンスにも警告


熱海寄り海側には、平仮名で橋名


路面はコンクリート舗装。山側の擦り付け部は、アスファルトで盛られています。
海側が低いために、橋全体がかなりの坂になっています。


右のところには、新幹線の小さな変電施設のようなものがあります。


第2宮下跨線橋から汐見橋を見てみますと、同じように両端に支柱がある造りをしています。

湯河原町橋りょう長寿命化計画によると、名称 汐見橋(第1宮下跨線橋)、長さ22.3m、竣工1963(昭和38)年だそうです。
第2跨線橋よりも第1跨線橋の方が1年新しいですが、新幹線開業時からある橋です。

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