吉浜海岸の真ん中あたり、国道135号線から路地に入ったところに素鵞神社があります。鳥居の脇に道祖神がいらっしゃいます。
小道地蔵堂の道祖神を東の道祖神、風間不動堂の道祖神を西の道祖神とも呼ぶのに対し、中の道祖神ともいいます。
7体ありますが下段両脇はただの石じゃ…
私の祖父によると、元々国道沿いにあったものが、国道の拡幅の際にここに移されたとのこと。今は海を向いていますが、当時は山を向いていました。
国道が古くからの街道(根府川往還)であることがわかります。
子どもの頃は、ここに限らずお地蔵さんだと思ってたんですが、伊豆型道祖神というそうです。湯河原真鶴にはこういう道祖神ばかりです。
頭はくっつけ直した感じがします。
おや?
2021年2月23日更新
2019(平成31)年1月13日撮影
下段の左から2番目の道祖神さんがいません。今日はどんどん焼きの日で、道祖神さんも駆り出されています。
こちらは吉浜海岸のヘルシープラザ前付近。どんどん焼きは、竹でできた塔に火をつけ、正月飾りと赤白緑の鮮やかなお団子を焼いて、1年の無病息災を祈願します。
こちらは吉浜海岸のヘルシープラザ前付近。どんどん焼きは、竹でできた塔に火をつけ、正月飾りと赤白緑の鮮やかなお団子を焼いて、1年の無病息災を祈願します。
どんどん焼きは、道祖神さんのお祭りで、先ほどいなくなった道祖神さんはこちらにいらっしゃいます。
地域の皆さんに今も信仰篤いことが伺えます。