風を紡いで

旅の記録と料理、暮らしの中で感じた事などを綴っています。自然の恵みに感謝しながら…。

鎮魂の祈り…広島への原爆投下

2020年08月06日 | 暮らし

 今日は広島へ原爆が投下された日です。原爆で亡くなられた方のご冥福を心からお祈りいたします。

 原爆投下は1945年8月6日午前8時15分。米軍による世界初の核兵器「リトルボーイ」が実践使用されました。75年は草木が生えない、そう言われたそうですが、見事に復興を遂げました。日本人は凄いと思います。
 

 1996年に世界文化遺産に登録されましたが、米国と中国は反対だったらしい。原爆の惨状と恒久平和を伝える為の負の文化遺産ですから、しっかりと受け継いでほしいと願います。

 私は戦後生まれなので、戦争の悲惨さや原爆の惨状については、本や映画、ドラマ、語りなどで知るだけです。これまで何回か、戦争を語り継ぐ会の朗読や語りを聞いたこともあります。特攻隊やひめゆり学徒隊、はだしのゲン、黒い雨の事など…想像力を駆使してもどれだけ理解できているのか疑問ですが、これからも機会あるごとに考えたり、自分が分かる事を子供達に伝えられたらと思います。

 

 ご遺族、今なお苦しまれている方達の辛苦を思うと言葉が見つかりません。高齢になって白血病を患う方がいらっしゃるそうです。原爆はなんと恐ろしく、罪深いものなのでしょう。草木は蘇り、街も復興したけれど、人の体の中で病魔が生き続けているとは…。


 


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