散歩しよう。

気ままに写真&気ままに楽しみます。
良い写真が写せたら良いな!!

近くを散歩して

2012-10-28 | 思いのままに


ケロケロ
春までは寝ていられません。

  
☆夫といて銀杏黄葉のダンスかな
★夫といて銀杏黄葉の舞っており  
      いちょうもみじ

☆桜紅葉夫の頭に舞い降りて
★桜紅葉夫の周りに散っており   

☆雨しずく朝日に映えて草紅葉

俳句を言葉で飾らないように。
単純化しましょう。



萩・曼珠沙華・案山子

2012-10-17 | 思いのままに



 


・秋の花ぽとぽと散りて夕せまり\
                     一つにする 
・萩の花零れ散りても風吹けり /

★萩の花夕べの中をこぼれつぐ 

↑二つの句を一つにしてみました。
「秋の花」は非常にあいまい。
春の花では?夏の花では?冬の花では?
と、すると分かると思います 

☆曼珠沙華山すそまでも続きおり  ○
☆徹子さんのお澄まし顔の案山子かな  ○
★萩の花夕べの中をこぼれつぐ 


実柘榴・鶏頭 (10/10)

2012-10-16 | Weblog




 

10/15鬼胡桃・栗の実はみいの拾い物

  ☆散歩道胡桃くわえて大仕事
  ☆木犀や二十五年の年月過ぐ
  ☆知らなくて食す鶏頭育ており
  ☆折り紙を折る手の皺に秋日差し
  ☆折り紙を折る手に秋の陽が照りて

・隣の隣の金木犀は屋根まで届く大きな木、
 剪定されているので
 気が付かないで過ごしてしまった。
 見上げれば花が咲いていた

・15日折り紙の日でした。みな疲れたと言って二人と
 いう少人数何を思うて紙折るのか
 「このプチ袋には何を入れようかな」?
 「5円入れて御縁がありますように」?
 色んな事をおしゃべりしながらの時間でした。
 

10月10日  公民館俳句会 

☆幼き日父と歩きし柘榴の実
★実柘榴や父と歩きし若き日に

☆鶏頭の背高のっぽ力士かな
★鶏頭の背高のっぽ力士勝つ

☆山茶花や絵柄陶器の重さかな
☆山茶花や絵模様の陶指やさし
さざんかやえもようのすえゆびやさし

マロンさんのホームで
☆曼珠沙華山すそまでも続きおり
☆徹子さんのお澄まし顔の案山子あり

20周年記念俳句会

2012-10-15 | 句会

 25周年記念 (10/10)

 

☆山茶花や人はさらりと別れ去り・・

☆猿芸のうける山茶花日和かな・・・

☆山茶花の垣根とぎれて住宅地・・・

☆山茶花の散りし花びら地にかえる

☆山茶花やサザンカという俳句会・・

☆山茶花や絵模様の陶指やさし・・・

(あ・千枝・糸・和・悦・千鶴)


木犀・草の花・虫の音・数珠玉

2012-10-13 | 思いのままに

  


☆雑草に交わりておる木犀かな・・・ 
★雑草の中に香て金木犀・・・・・・・・   
 
☆中庭の草むらに虫の音細く・・・・・ 
★草むらの虫の音ほそくなっており・

☆夕風や塀によりそい草の花・・・・・
★夕風や塀によりそう草の花・・・・・・

☆草むらに数珠玉揺れて夕餉時・・・
★草むらに数珠玉揺るる夕べかな・・

俳句の言葉は出来るだけ簡素に。
★はさんに添削してもらいました。
有難う御座いました。


月・十月

2012-10-11 | 思いのままに

     




               

天窓の夜もふかまりて月光かな
天窓の夜のふかまりの月明かり 


静夜なり月を撮して窓優し・・・・・
静夜・月・窓優し
似たような言葉ばかりで焦点がぼやけています。
綺麗な言葉にもたれすぎないように・・

十月の父の命日近づきぬ・・・・・


                       


長き夜・蟋蟀・鉦叩

2012-10-06 | 思いのままに

 

☆夕時雨蛙も虫も競い鳴く
吾亦紅先生と詠もうとした気持ちが違ってますので
作り直してみました。競いは俳句には使えませんか?
「夕時雨」の季語にたいして、競い鳴くの措辞も、あわて蛙・・
の措辞も合いません。季語の意味合いをよく考えましょうね。

☆驟雨や蛙も虫も競い鳴き
驟雨のにしても私が詠もうとした句には近づかないでしょうか?
すみません。調べましたら「驟雨」は夏の季語だったんですね。
三つも季語が入ってしまって又考えてみます。
有難う御座いました

☆夕時雨あわて蛙と虫の声
★夕時雨蛙も虫もひそとして


☆鉦叩き酔ふて夜空に鳴き続け
かねたたき
★鉦叩き酔えば夜空に鳴きつづけ


☆蟋蟀や夜空に響きかぎりなき
★蟋蟀の夜空に声のかぎりなき


☆長きよる高い出窓の明るさよ
★長き夜やき出窓の明るさよ

有難う御座いました。新仮名でまいります。
宜しくお願い致します。