梅雨入り・柿の花 2013-05-29 | 俳句日記 ☆つゆ前線願いを込めて鶴を折る つゆ前線願いを込めて折る鶴よ ☆夕暮れの仄かな灯り柿の花 ○ ************************************************** 今日から梅雨入りということで☆挨拶をかえて今日から梅雨の入り
実桜・夏暖簾 2013-05-27 | 俳句日記 ☆待ち時間手持ちぶさたや夏のれん ○ ***************************************************** ☆実桜に小鳥群がり幼稚園 実桜に小鳥の群るる幼稚園 ☆連山を鴇色にそめ夏の夕 ○
朝曇り・夏の朝・夏の蝶 2013-05-25 | 俳句日記 ☆水の辺を老女の散歩朝ぐもり 水の辺を散歩の老女朝ぐもり ☆週末の釣り仙人や夏の朝 週末の釣り人多し夏の朝 ☆公園の案内役や夏の蝶 公園の案内役か夏の蝶
えごの花・不如帰 2013-05-23 | 俳句日記 数え切れぬほど咲きけむるえごの花 けむるほどに咲き競いいるえごの花 ************************************* 裏山を黒板にする不如帰亡き母との思いで俳句 ほととぎすが啼く頃は思い出してます。
薄暑・老鶯・著莪の花 2013-05-18 | 俳句日記 ☆餌台のえさこぼし飛ぶ薄暑かな 餌台の餌こぼしいる薄暑かな ☆鶯や川面に響き老を啼く 老鶯やゆるき川面のながれおり ☆登山口著莪咲き群れて深山かな 登山口著莪咲き群れておりにけり
若葉・新茶 2013-05-11 | さきたま・なかよし俳句会 ☆林抜け見渡す先に水木咲く 千代 ○ ☆そっと覗く赤子のような実梅かな 千代 ○ ☆花便り見知らぬ街を尋ねおり 千代 八重桜見知らぬ街を尋ねおり ☆夕暮れの買い物忙ぐ若葉風 千代 ○ ☆新茶汲む母を囲んだ遠い日よ 千代 新茶汲む母を真中の遠い日よ