空の色が秋めいてきた今日この頃。
夏の青から、秋の藍に少しづつ変化を遂げる
今の季節は、雲の表情が豊かだなって感じます。
私が愛用しているデジタル一眼レフカメラは、
オリンパス。
「オリンパスブルー」といって、
青色がとても綺麗に撮れるんです。
だから、ついつい空にカメラを向ける。
そうすると、今まで気づかなかった空の表情が見えて
得した気分になるんです。
ただ、独学でカメラを始めたので
実は、イマイチ、露出やシャッタースピードを
どうすれば、撮りたいものが撮れるのか
わかっていない私。
それでも、なんとか綺麗には撮れるけど
例えば、綺麗な空に出逢った時
涙が出るほど感動できる風景に出逢った時、
その姿をそのまま表現できないのは
とてももどかしくて…
思い切って買いました。
フィルムカメラ。
それも、オリンパスの35ミリシリーズの中で
一番マニアックというか、通好みといわれているRC。
昭和45年発売の古いカメラ。
選んだ理由は、マニュアル撮影が可能な
メカニカルシャッターだから…です。
シャッタースピードも、露出も、ピントも全部
自分で設定しないといけない、このフィルムカメラで
いろいろ試して、その出来上がりを見ながら
カメラの勉強をして、それを、今持ってる
デジタル一眼レフカメラの撮影に生かしていけたらと
思っています。
気軽に始めたカメラですが、まさか
こんなにはまるとはびっくり。
カメラを始めてからは
行動範囲も、広がったり
今までは、見逃していたものにも目を向けることで
いろんな発見ができるようになりました。
秋の行楽シーズンは
ぜひ、みなさんも、カメラ片手に出かけてみてくださいね。