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今は日向夏の旬、路地物が出回って求めやすくなりました。日向夏は、この時期の果物とは思えないほど、果皮が鮮やかな黄色でなめらかく、可愛いみかんです。
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果肉はみずみずしく甘皮が厚く、さわやかな香りと甘酸っぱさが楽しめます。甘皮の白いワタが特徴で、この部分も一緒に食べますので、今の「自然味志向の食生活」にぴったりです。
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白いワタ(アルベド)は苦味がなく、ふわふわとしてほんのりと甘みがあり、果肉と一緒に食べると食物繊維が豊富に摂取できて、果物とはいえ、《食べた感》一杯になります。ですから、ちょっと小腹が空いたときに、自分風「日向夏ダイエット」といって、ちょこちょこ皮をむいては食べています。
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食べ方は、ナイフで黄色い皮をうすくむき、白いワタの部分を残した状態にします。このワタをできるだけ残すことがポイントです。
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中心部分に種がありますので、避けるように少し離したところからそぎ切りし、果肉と共に切り分けます。
(種無しのものは、中心をそう気にしなくて大丈夫です)
昔は、ハチミツや砂糖をかけて食べていましたが、今の日向夏は甘いのでこのまま食べています。
残った芯の部分は果汁たっぷりなので、種に気を付けてそのままかじったり、料理に使ったりできます。私は、あむあむかじるのが好きです。
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今日のおまけです。
宮崎の郷土料理チキン南蛮の甘酢に日向夏をカットして入れたら、フルーティーになり、白いワタで量も増えて一石二鳥でした。
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日向夏一杯の生活をしばらくしていましたら、少しばかり軽くなり動きやすくなりました。おためしあれ!(^^;)
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