味わい一筆

季節感ある暮らしをいっしょに楽しみましょう

連休明けのクリスマスイブ

2013-12-25 23:56:01 | 食事・クッキングレシピ

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師走の連休の最終日、家族思い思いに過ごすことになったので、一人で銀座散歩に出かけた。師走の銀座の華やぎはまた格別で、クリスマス寸前ということもあり、どこも賑わっていた。

昼でも綺麗な通りのイルミネーションを眺めて、かねてから東京の茶道具店に興味があったので立ち寄り、茶杓を求めた。茶杓は茶をすくうさじで、茶道で最も重要な道具の一つである。 茶席の趣向により銘が吟味され、拝見を乞われる道具の一つでもある。勿論銘の付いてない安価な稽古用を求め、街を歩きながら「冬並木」と自分で銘と格を付けた。

伊豆に出かけた子どものお土産は、人参や大根など地元の野菜だった。さっそく、汁物にしたり酢漬けにしたりして楽しんだ。

連休明けのクリスマスイブの日の朝食は、それぞれが買い求めてきたものを並べた。ケーキの代わりに伊豆の富士パンといちご大福、思いがけない御馳走だ。帰りが遅く自宅での夕食がままならない子どもには、朝から銀座で並んで買ったフライドチキンを頬張ってもらった。忙しい朝は黒豆茶が手軽で、「冬並木」の出番はなかった。格を上げ過ぎたかも。 (+o+)