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急行はまなすにサヨナラを その7 機関区(機関区)

2017-01-28 16:16:04 | 中小私鉄・専用線


前回の続きですが
とりあえず、
車庫を遠くからのぞいてみることにしました。

ちらっ






主力の軽快気動車津哲21形が何両かと、
ディーゼル機関車、DD351がそしてストーブ列車用の客車が収まってる感じです。

もう右端の客車は見たら分かるように、
言わずとしれた、国鉄の旧客ですが、
真ん中の客車は元・西武151系。
御年90歳近くの元電車なんですね。

めったに動かず殆ど保留車扱いですが、今も現役だそうです。
中々に濃いラインナップですね…。




まぁ後ろでチラッと映ってましたが。
そんな津軽鉄道の車庫の名前は「機関区」
何とも素朴というか直球なネーミングでした。
「機関区」って書いてある機関庫って中々ないと思うの…。
まぁ複数あるわけでもないしいいのかな?


んで、
そろそろ来そうな時間だということで、
最寄りで適当に撮れる所を探して移動。
待つことにしました。

※この時Aくんが調べてた撮影地が
目の前で止まったコープのトラックによって終わるみたいな
流れがあったんですが、文章に起こすと何ともしょうもなかったので割愛します。

数分後



奥から気動車が1両しかない客車を引き連れて
トコトコ走ってきました。

何ぞこれ 
かわいいw





たぶん軽快気動車と旧客の併結なんて
日本でも津鉄でしかみれない組み合わせです。本当にかわいい。

数十年近く差がありそうなコンビが
平然と併結してる辺り、
マシン的にもどうなってるのかがとても気になります…。




後ろには
既にストーブ列車のテールマークもついていました。


んでこの後どうしたもんかと
再び車庫を覗きに行くと、
どうやら機回しが始まった様子。




先ほど車庫奥でスタンばってた、
DD352が入れ替えを始めました。





どうやら手動ポイントなので、
踏切でいったん止まって
別動の用務員さんがダッシュ、
ポイント切り替え
移動という流れのようです。
中々大変そうです…。






折角なのでさっきは映らなかったサイドビューもじっくり見れました。
茶に白線という渋い塗装に、
かたつむりのような三灯。
そしてロット駆動と
何ともキャラの濃い機関車です。

SLチックな車輪が動くたびにぐるぐる回る様子はどこか不思議な感じ。
ストーブ列車は機関車も中々にレトロですね…


で 
そんなこんなの内に
手前まで進んだ後は




手旗合図で、再び移動。
車庫の別線へと進み…






客車を連結して
再び戻っていきました。





作業の間にもロッドはぐるぐる回ります。
いいなぁこの機関車。
DD35が動くのをずっと眺めてたい。



入っていったのはストーブ列車が発着する3番ホーム。
そろそろ発車準備が整ったようです。

やばいそろそろお時間ですね。


つづく



*おまけ*


昔、津軽鉄道のDD35と
不思議とそっくりな機関車が関東に居たりしました。
その名も茨木交通の「ケキ102」です。






貨物列車を引いたりして奮闘してた機関車でしたが、
2005年に引退、茨城交通が鉄道事業から撤退した後に、
JR貨物の伏木駅へと譲渡され、整備の上復活。
今も元気に活躍中だったりします。


どういう経緯を辿ったのか本当に不思議なんですが、
基本L字型なケキ100の中で、なぜかこの2号機だけが
ボンネットタイプで塗装も津鉄と似たタイプでした。

因みにDD35もエンジンの違いで1号機と2号機で
外観に差異があるんですが、「ケキ」により
似てるのは1号機の方だったりします。


遠く離れた、茨城と青森の私鉄の機関車が
塗装も込みでここまで似てるってのは個人的に結構な謎です。
メーカーの新潟鉄工所がからんでたりするんですかね…?






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