はい、突然ですが僕は「艦隊これくしょん -艦これ-」というゲームをやってます。
艦これとは、DMMが提供しているブラウザゲームの事で
内容としては大日本帝国海軍の船を擬人化した艦娘を用いて 資材、装備とかをやりくりして敵と戦ってく…てな感じで話だけ聞くと
「Oh………。」ってなりそうなんですが
ただの擬人化ゲームに留まらず、
なんか随所にすごいこだわりに満ちているのが艦これのいい所なんです。
単に装備だけでも、魚雷や主砲、副砲、飛行機、電探、ソナー(etc... と物凄い数があって
例えば飛行機だけでも数十数類あったり…といった感じで陣形や艦種の選択の自由さとも相まって取れる選択肢の豊富さも魅力です。
個人的に色んな飛行機を空母に乗せて無双するだけでも楽しいです。
流星や烈風というような史実では活躍できなかった飛行機がこのゲームだと大活躍してるのもちょっと嬉しいポイントかなぁと。
一応海軍縛りなので、隼や鍾馗といった陸軍の飛行機が殆ど出てこないのが少し残念ではありますが…
最近ではju87といった海外の飛行機まで登場してきたりしてオンラインゲームの強みを生かした定期アップデートで日々進化を続けています。
何よりプレイ料金は実質0円ですからね。
基本料金無料とかじゃなくてホントにタダなんです。
これは大きいかなぁと…
さてそんな艦これ、
こないだエフトイズとのコラボした商品が発売されまして、
それがこちら
「艦これモデル vol.1」です。
この製品、外箱、台座や説明書などは異なりますが…
実はキット自体は過去に
利根はvol2
筑摩はvol3
赤城はvol1
加賀はvol2
…みたいな感じで
艦船キットコレクションで発売されてたものと同一の物で
事実上の艦船キットコレクションvol1~3の船の再販です。
赤城や加賀は3年前に発売されたということもありとても酷いプレミアがついていたので、まさに渡りに船って感じでした。
3年前というと結構鉄道系のイベントがごたごたしててあんまり食玩リサーチしてる暇なかったんですよねぇ…
さてそんな艦これモデル。
中の製品はこんな感じで
専用の台座や、説明書がついてはいるものの
キット自体はやはり艦船キットコレクションのままです。
なので、
「わー 艦これだー」と舐めてかかると十中八九酷い目にあいます
まず最初に作ったのは
空母 加賀だったんですが
早速単装砲10個を手作業で付けさせられます。
幾ら大きな船とは言え1/2000スケールですから
Nゲージの一番ちっさいパーツとかそういう次元ですよこれ 僕みたいな老眼にはつらいです…←
でようやく
こんな感じで単装砲をつけ終わったのはよかったんですが、
こんどは飛行甲板とその支柱が驚くほど合いが悪くてですね…
穴、開けなおしてまた固定… とかやってるうちに結局加賀 1個つくるのに2時間ぐらいかかってしまいました。
艦これモデルぱねぇ…
できあがるとこんな感じで
組立に時間かかるだけあって流石のクオリティです。
苦労した単装砲もなかなかいい感じ
んでこの艦船キットコレクションの特徴として
空母にはちゃんと艦載機もついてるので
ちゃんと切って、甲板の上に並べると…
こんな感じで飛行機を乗せた姿も再現できます。
左から順に、ゼロ戦、99艦爆、97艦攻とちゃんと組み分けられてるのもすごい所。
このスケールでこれはすごい…
とまぁ加賀はこんな感じです。
このペースで紹介していくとあまりにも長くなりそうなので、次の船から製作工程は基本的に省略します。
次に作ったのはこちら
空母 赤城です。
この艦これモデルでもパッケージを飾り、メインヒロイン?になりつつある赤城さん
個人的にはこの船が本命でした。
よく出来ていてなかなかかっこいいですね…
艦載機を乗せるとこんな感じで
かなりいい感じです。
次はこちら
空母 翔鶴です。
組み立てるとこんなかんじで
相変わらずすばらしい造形です。
艦これモデルの中では一番作りやすいんじゃないかなぁ…
艦載機を乗っけるとこんな感じです。
うーんやっぱり雰囲気でます。
お次はこれ
戦艦 金剛です。
いやぁこの金剛さん
製作工程は省きますが単装砲が8個もあって なかなか辛かったです… 合いが悪いし…
くみ上げるとこんな感じ
改装を何度も受けたせいか片言な外人さんキャラのゲームとは真逆で、なかなかのイケメンさんです。
艦首のクリッパーバウがボリューミーで個人的にかっこいいですー
確か大和ミュージアムにボイラーが置いてありましたよねぇ…
はい、
お次はこれ
戦艦 比叡です。
この比叡さん、金剛さんとは違い、機銃はあらかじめ船体にモールドされてました。
比叡は第一弾、金剛は第二弾と発売日が違うからでしょうねぇ… なければないで少し寂しい単装砲…
因みにこの比叡さん
驚くほどパーツの合いが悪かったり
艦橋からミョーンって伸びてる九四式方位盤照準装置がなぜか最初から折れていて
予備パーツが同封されていたりとなかなかの問題児でした。
組み立てるとこんな感じ
確かに大和型のテストヘッドだけあって艦橋のあたりがさっきの金剛と違います…
見た目的には個人的に比叡の方が好きかもです。
お次に紹介するのはこちら
重巡洋艦 高雄です。
何か戦艦や空母を作りなれたせいかかなり小さく感じられました。
くみ上げるとこんな感じ
少しサイズが小さい重巡洋艦ですが、しっかりと纏まっています。
高雄型は大きな艦橋がとても特徴的です。
この辺り今のイージス艦に結構似ている気がするのは僕だけでしょうか?
この高雄の姉妹艦である2番艦 愛宕の名を海自のイージス艦が“あたご”として受け継いでいる辺り奇妙な縁を感じます。
次はこちら
重巡洋艦 利根です。
さてこの利根、
個体差なのか喫水線下に塗料が全然回っていませんでした… うーん これは…
あ、
そういえばこれは利根型に関して言えることなんですが
カタパルトの合いがすごい悪いので接着剤は必須です。 めっちゃぽろぽろします。
くみ上げるとこんな感じで
独特なスタイルをよく造形できてるんじゃないかなぁと
マストの辺りとかよく出来てるなぁと感心してしまいます。
それにしても後ろに主砲がないってやっぱり斬新ですよねぇ… バランスの取れたスタイルでとてもかっこいいです!
阿賀野型もそうなんですが、スマートでバランスの取れた船って日本らしくてかなり好きです。
お次は重巡洋艦 筑摩
利根型2番艦ですね。
くみ上げるとこんな感じ
利根に準じてよく纏まっています。
それにしてもこのスケールの場合って利根と筑摩ってどこで見分けるんだろう…
実際の船だとラッタルやドアの位置で見分けていたようなのですが… うーん…
はい そして最期に紹介するのはこちら
シークレット枠で 軽巡洋艦 矢矧です。
え? 矢矧?
まさか艦船キットコレクション4で出たのをここで入れてくるとは思いもしませんでした。
フルハルじゃないのをもう持ってるんだよなぁ…
シークレットは新規で造形したりしてくれるのかなぁとか思ってたのでちょっと残念。
4の時は駆逐艦 秋月とセットだったんですが…
因みにこの矢矧、艦これでは最高レア度の桜ホロを誇るせいか
台座のシートも、通常verと桜ホロの改 verに分かれていました。
代わりに他の船でついていた中破状態のシートはついていません。 ふーん。←ちょっと残念
さてそんな矢矧、
組み立てるとこんな感じで
素晴らしい出来です。
前にも書きましたが、魚雷発射管周りは結構感動します。
カタパルト周りもそつなく纏まっていて流石といった感じです。
それにしても何度見ても阿賀野型はかっこいいですよねぇ…
ホントに酒匂だけでも今も残っていたらよかったんですが…
はい
ということで、長々と紹介してきた
エフトイズ、艦これモデル vol 1はこれで全部です。
最期は折角なので並べてみました。
まずは
空母から
左から、赤城、加賀、翔鶴という順に置いています。
翔鶴の艦載機がバラバラになってるのは写真撮った時に意識が朦朧としていた為なので気にしない方向で…
お次は
戦艦コンビ
左から比叡、金剛と順で置いてます。
そして
軽巡、重巡セットで
左から順に、高雄、利根、筑摩、矢矧という順で置いてます。
んで最後は恒例の全並べ!
予想以上にディスプレイベースが大きいので、
撮影ブース(仮)のプラモの箱からはみ出てしまいました。
はいということで
文句とか込みで結構長々と書いてきましたが、
艦これをやっていて、腕に自信がある人や、買いそびれたりしてしまった方には間違いなくお勧めです。
著作権的なアレで載せませんでしたが、説明書の裏に書いてある漫画も結構面白語ったです。
ただ、幾らスナップキットだからって素手で作ろうって考えだけは捨てた方がいいかと…
やっぱりデザインナイフと瞬接は最低限必要な気がします。
↑デザインナイフの代わりにかったーでもいいんですが、ちょっと力むとパーツが簡単に粉砕するのであまりお勧めしません。
それにしても艦これとのコラボといった形で、再販してくれたエフトイズさんには本当に感謝です。
vol2 はあるんでしょうかねぇ…
おわり
追記:
艦これモデルの金剛について
艦これモデルの金剛について 改2
↑正しい金剛は改2をご覧くださいです…
*お詫び*
昨日更新するとかいっといて見事に間に合いませんでした… ごめんなさい
まさかこれ全部作るのに10時間もかかると思わなかったんです…
本当に申し訳ないです…
↑よろしければクリックお願いしますm(_ _)m
「高雄」の水偵のみ私が手伝いました。
こないだ模型屋さん巡りをした所殆どのお店で奥の方にあったウォーターラインのプラモが今は店頭におかれてたりしてて艦これブームって凄いなぁとしみじみしてしまいました。
この流れでなつしまとかいようとかそういった研究船も模型になると面白いんですけどね……
エフトイズさんのこのシリーズ、ホント空母の出来に定評があるんですよね。空母の見どころの一つに、舷側から見た姿というのもあるのですが、手抜きされずよく再現出来ていると思います。
小さいとはいえ、金剛と比叡の出来の差もなんか酷いですね。wパーツ多くなりますけど、副砲が一体形成というのはやっぱりメリハリに欠けますね。
高雄型のデカイ自前のアレが、イージス艦に似てるというのは皆思うことのようで、こんごう型建造当時、まだ艦名が明らかになってなかった時などは、「日本が高雄型を建造中」と諸外国で報じられた、というのは有名な話だそうです。
とねちくは・・・明らかに、ラインナップ水増し枠ですよね・・・。このサイズで、この2艦の差なんて判るわけないじゃないですか。利根だけにして、長門でも入れてくれればよかったのに。(ぉ)
第二弾も期待したいところですが・・・。個人的には1/700でもいいのよ?とか思っています。w
えい みたいな感じで投稿したんですが
まさか同士の方がいらっしゃるとは思いもしませんでした…
やっぱり利根と筑摩は水増し感は少しありますよね…
おっしゃる通り全体的に確かに空母の出来いいですよね!
5の瑞鶴の迷彩とかは塗装と相まって少し感動しました。 どうせ4から矢矧を入れるなら 瑞鶴入れた方がよかったんじゃないかと思ったり…
それにしても1/700ですかぁ…
組立等で涙目になりそうですが面白そうですね!
ただ個人的に松型ぐらいのちっちゃな船なら大歓迎なんですけど、戦艦とか空母みたいにかなり大きな船は少しスペース的にキツイかなぁと…
正直1/2000スケールだとディティールでは限界はあるような気がするんですが、100均のケースに大和が3隻入るような艦船キットコレクションの小っちゃさは結構気にいってたりします。
一時期チョコエッグとかの食玩にどっぷりとはまったせいか本格的に収納スペースが限界に来ているので…
それにしても前に公式が匂わせていましたが この勢いでホントに海事の船とかも出てくれないかなぁとか思ってたりしてます。
新旧の船とか並べても面白そうですよね
勿論シークレットはしらせとかで…
加賀さんだけでも5個買いました(; ・`д・´)
艦船キットコレクションvol.2は霧島でしたが、
今回の金剛はこれ新規なのでしょうかー?
違いは出てるのかな…
vol.5の長門のがすごかったような…!?
2は金剛じゃなくて霧島でしたね…
適当な記事で申し訳ないです…
ところで、金剛と霧島をいろいろ眺めてみたんですが、正直違いは殆どわかりませんでした…
利根と筑摩も第一砲塔に国旗があるかないかの違いだった気がするのでもしかしたらそれしか差がないのかもしれませんね…
長門と大和はホントに凄かったですね!
駆逐艦3隻も艦名インレタが付いていたりと5は外れなしという印象でした!
金剛のカタパルトとクレーンですが、取説が間違ってるので逆が正解だと思いますよ。
にわかな管理人に親切に教えて頂いてありがとうございました……!
割と雑な性分と相まってちょくちょく適当なこと書いてるので、今後もやらかした時は教えていただけると嬉しいです(^^)