むかーしむかーし、
今から遡る事 5年前、
後継機に後を譲る形で
近所の厚木基地から1つの戦闘機が去りました。
その名も「ホーネット」。
ヒット作 F/A-18ファミリーの中でも「A、B、C」型が該当する
少し古いタイプの機体で、「レガシーホーネット」とも呼ばれています。
で、
そんなホーネットを置き換えたのは、
後継のF/A-18 D・E「スーパーホーネット」。
まぁF/A-18って大枠で見れば、タイプが変わっただけなんですね。

参考: F/A-18E スーパーホーネット
ただ実はこの人たち、機体の大きさからして大分違ってる
何かもう似て非なる戦闘機なんです。
両者で共通してるパーツも10%ぐらいしかないみたいで
似てるのはパッと見くらいですかね・・・
じゃあ何でこんな妙な事になってるの?って話なんですが、
そこにはアメリカさんが新機体開発の予算を付ける為に
ホーネットに「スーパー」をつける事で
改良版っぽく見せようとしたって背景があるんです。
何かどっかの国の鉄道でも似たような話ありましたよね
ED76 500番台とか・・・
あ 話が逸れました。
さてそんなレガシーホーネット、「レガホ」。
個人的には撮る機会もなく諦めてたんですが、
何か最近海兵隊の機体が
極稀に厚木基地に飛んでくるようで
今回は「「前日に着いた機体が、基地へ帰投する」」
と噂で聞いたのでこないだダメ元で撮りにいったんです。
そしたら、
滑走路脇で待つ事数十分でしょうか。
茂みから轟音と共に戦闘機が二機飛び出してきました。


おおおお ほんとにレガホ
まぁでもやっぱりスパホよりかは静かですね・・・
機体は海兵隊のVMFA-312 「チェッカーボード」のDR205、DR225。
まさかのF/A-18C、F/A-18A+ という何とも美味しい組み合わせでした。
単座のレガホが勢ぞろいです。
やったぜ。

この2機はそのまま岩国基地へと帰っていきました。
また来てくれたりするんでしょうか?
別に特別塗装機とかじゃないんですが
この突然のレガホ復活劇、
久々にテンションが上がった出来事でした。
これだから厚木基地はやめられませんw

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