四季の彩り

 光と影が織りなす季節の彩りや空気の変化を感じる喜びを、ほんの少しでも残したいなと思って撮った写真のアルバムです。

冬の鎌倉散策  (2007/12/30)

2007-12-30 20:35:43 | Weblog
 今回は、昨日、友人のTさんにご一緒させて戴いた鎌倉散策の旅日記です。 
 2004年の年末、2005年の年末に続き、三度目の冬の鎌倉です。
 強風が吹き荒れましたが、昨日までほどには冷え込まず、雲ひとつない快晴です。
 今回も北鎌倉駅で下車し、円覚寺~東慶寺~明月院~鶴岡八幡宮~杉本寺~浄妙寺~報国寺と巡りました。(報国寺は門が閉ざされており拝観は叶わなかったのですが)
 なお、今回使用したカメラは、NikonD300+NikkorVR18~200mmF3.5~5.6Gですが、昼食をとった去来庵の店内、品書き、料理の写真3枚だけはRicohGR-Dで撮っています。


 まず拝観したのは北鎌倉駅前に位置する円覚寺です。



<円覚寺山門から>







<円覚寺境内のスイセン>





 なんだかカメラのサンプル画像を撮ったような写真です。  ところで、屋根瓦を飾っている紋は菊文様だと思うのですが、どんな歴史があって菊のご紋が使われているのでしょうかね?






 境内の一隅で数多くの石仏を見つけましたが、その中に艶のある石仏・・・(と感じるのは私の煩悩か?)






<円覚寺境内の千両>




 北条時宗公廟所に祀られていたので、時宗公でしょうか? なかなか可愛いお顔です。 
 



<抜けるような青空の下の裸木>




 黄梅院(足利氏が夢窓国師の塔所として建立)の庭に、南天に似た黄色の実がなっています。




 こちらは赤い実です。





<黄梅院の裏山> 




<見事に装飾された太鼓>




 境内に「甘酒の準備ができています。」の貼り紙を見つけました。 準備して頂いているのに素通りしては申し訳ないと思い、梵鐘のある丘まで登り眺めの良い茶店で安倍川餅をいただきました。(甘酒はTさんがいただかれました。)






 円覚寺の次に、すぐ近くにある東慶寺へ参りました。






<境内の畑>



<境内の石仏> 







<時宗夫人であった覚山尼の墓所>




<東慶寺の墓地>







 次の明月院へ向う道中に葉祥明美術館(可愛い犬の絵で有名なのだそうですが、私は知りませんでした)があり、その壁面に奇麗な薔薇が咲いています。





 明月院の境内です。 6月であれば左右は紫陽花の花が満開となるそうです。




<明月院の裏山> (なぜか裏山に冬を感じます)



<青空と裸木>




 境内の蠟梅が満開です。











 北鎌倉から鎌倉に向かう途中にある「去来庵」でビーフシチューをいただきました。 いつもは禁じられている高カロリー料理なのですが、たまにはいいでしょう。










<店内>



<美味しかったビーフシチューとブイヨンライス>




 美味しい昼食でエネルギーを貯え、峠を越えて鎌倉の街へ・・・・
 そして杉本寺~浄妙寺に参りました。


<杉本寺>













<浄妙寺>





<浄妙寺にある足利貞氏の墓>



 この浄妙寺の裏に、石窯ガ-デンテラスという名の洒落た洋風建築の建物があり、美味しい食事とパンのお店だそうです。 今日は休業でしたが。




 この後、近くにある報国寺にも参ろうとしたのですが、門が閉ざされていたのでバスで鎌倉駅まで戻り、駅ビルにあるお店で喉を潤して帰宅しました。




(おしまい)
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