四季の彩り

 光と影が織りなす季節の彩りや空気の変化を感じる喜びを、ほんの少しでも残したいなと思って撮った写真のアルバムです。

余呉湖~熊川宿

2007-04-02 08:02:32 | Weblog
 今にも雨が降りそうな生憎のお天気でしたが、琵琶湖の北端にある余呉湖、そして近江今津から小浜へ抜ける街道沿いにある、かって宿場町であった熊川宿へ行って来ました。 (今回は、NikonD200+VR18~200mm、CoolpixP5000を持参しました。)
 余呉湖(よごのうみ)は、秀吉が柴田勝家軍に勝利し、天下の大勢を決する戦した所だと言われている賤ヶ岳の麓にある静かな湖です。(残念ながら時間の都合で古戦場跡まで登ることはできなかったのですが。)
 行くまでは、周りを囲む山々がもう少し湖面に迫っているようなところだと思っていたのですが、わりとなだらかな山に囲まれた静かな平地の湖でした。


<余呉湖> (P5000で撮影)







<余呉湖湖畔の菜の花> (D200+VR18~200mmで撮影)



<余呉湖畔の畦道> (D200+VR18~200mmで撮影)



<余呉湖> (D200+VR18~200mmで撮影)





<湖北に咲くエドヒガンザクラ> (P5000で撮影)


<同上> (D200+VR18~200mmで撮影) 





 翌日は熊川宿に行きました。 先にも書きましたが、ここは近江今津と小浜を結ぶ街道(鯖街道と言われる)にあるかっての宿場町です。  現在も多くの方が家屋や町並みを極力保存しながら生活されており(保存維持にはかなりのご苦労がおありだと推察しますが)、観光地らしい雰囲気があまり出ていない、とても落ち着いた味わいのある町並みでした。
 残念ながら、どんよりとした曇り空(むしろ日本海に近いという土地柄には似合っているかも?)に加え、黄砂の影響で、実に変な色をした空でした。 帰宅後下手ながらに写真画像の色調整に努力したのですが、さえない仕上がりで残念です。

<熊川宿> (D200+VR18~200mmで撮影)







(フードを外すことを忘れてワイドでフラッシュ撮影したため、影が映っています。)
































 かっての熊川宿の情景を想像しながら今は静かな旧街道をそぞろ歩きし、宿場町の情緒に浸らせて戴きました。 この町並みの一軒の店先で小浜の鯖棒寿司を見つけたので、お昼用にと早速買い求めました。(1,700円でした。)

 今回の旅では、有名な海津大崎の桜はまだ開花していなかったのですが、熊川宿からの帰路の途中、近江今津の町はずれで見事に開花した1本の桜を見つけました。

(P5000で撮影)



 熊川宿で買った鯖棒寿司は、実に美味しかったです。


(おわり)
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1 コメント

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鯖寿司 (morino296)
2007-09-26 07:22:21
美味しい鯖寿司の写真は撮られなかったのですか?
見たかった、いや、食べたかった!

変なコメントが書かれていますね。
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