●ロマチェンコはゴロフキンと並び
プロボクシング界のスター。
全階級での最強ボクサー
をランク付けする
パウンド・フォー・パウンド(PFP)という評価方式で
best2に入る選手。
WBAライト級王者リナレスは、勇敢にも、ロマの挑戦を受けて立った。
●昨日
リナレスとロマチェンコの試合が行われた。
リナレスはハイテク・ロマに負けた。
だけど、6Rにノーモーションで槍のようなストレートを放ち、
ロマからダウンを奪ったときは
鳥肌が立った。
大和魂を見た。
●ホルヘ・リナレスは
17歳で来日してプロデビュー
日本語も流暢で
試合に勝つと日本語で絶叫するほど、
大和魂を持ったベネズエラ人
とも称されます
3階級を制覇し
実力、経験とも十分
彼が日本の帝拳ジムと
オスカー・デ・ラ・ホーヤのゴールデンボーイプロモーションズ所属しているので
よく来日し練習している。
●ワシル・ロマエチェンコとはなにものなんだ?
現代ボクシングの最高傑作。
プロデビュー12戦目での3階級制覇を達成。
アマチュアの戦績は397戦396勝
五輪金メダル2回
ロマチェンコのパンチの種類は
1 両手で押し込むパンチ、
2 速いパンチ、
3 触るだけのパンチ
4 強打と
色々ななスピートとパワーを相手の動きに合わせて出し続ける
止まらない手数とコンビネーションを出して相手を混乱させ、
同時に相手の体の向きを見ながら死角へ左右上下に移動しながら
そのコンビネーションを叩き込み続ける。
ロマチェンコの攻撃を一度防御してしまうと
その複雑なコンビネーションでやりたい放題され
序盤で相手の動きを見切り
中盤からは左右に動いて
相手を動くサンドバッグだと言わんばかりに滅多打ちにする。
敢えて倒さずに相手と陣営の心をへし折り
試合放棄させる。残酷な勝ち方をここ数戦している。
通称 ノーマスチェンコ・ロマ勝ちだ。
●今回は違った。
6ラウンドまでそんなロマのペースになりかけ
彼が遊び始めた瞬間、リナレスの高速カウンターで
ロマがもんどりうっって後ろに倒れた。ロマの焦った顔を始めてみた。
ゴングに救われたが、ここと7Rが勝負どころだった。
7Rにリナレスは勝負にいけなかった。
10R、ロマが5発連発でリナレスの顔面に集中砲火を浴びせ、
遠い手の左手で、がら空きになったレバーを打ち抜いた。
サウスポーのレバーうちはセオリーにはない。
しかし自分が打たれないように、相手を顔面の防御に専念させておいての
サウスポーの左ボディー打ちは、理に叶っている。
今までにどの選手も試みないリスキーな攻撃を、最も安全に打てるのは
ロマの編み出した技術力がなせるわざだろうなあ。
●リナレスは、ロマチェンコをダウンさせた男として、世界の人々の記憶に残るだろう
その時代に最も強い男と、自分のチャンピオンベルトを失うかもしれないリスクをかけて
戦う日本人チャンピオンは、今まではほとんどいないのは残念だ。
世界的な反響は少ないかもしれないが
ロマゴンとやった八重樫や、リカルドロペスとやった大橋会長は例外的なサムライだ。
●リナレスよ、君の放った6Rのストレートは一生覚えているよ、勇敢だった君こそが、大和魂の持ち主だ。
プロボクシング界のスター。
全階級での最強ボクサー
をランク付けする
パウンド・フォー・パウンド(PFP)という評価方式で
best2に入る選手。
WBAライト級王者リナレスは、勇敢にも、ロマの挑戦を受けて立った。
●昨日
リナレスとロマチェンコの試合が行われた。
リナレスはハイテク・ロマに負けた。
だけど、6Rにノーモーションで槍のようなストレートを放ち、
ロマからダウンを奪ったときは
鳥肌が立った。
大和魂を見た。
●ホルヘ・リナレスは
17歳で来日してプロデビュー
日本語も流暢で
試合に勝つと日本語で絶叫するほど、
大和魂を持ったベネズエラ人
とも称されます
3階級を制覇し
実力、経験とも十分
彼が日本の帝拳ジムと
オスカー・デ・ラ・ホーヤのゴールデンボーイプロモーションズ所属しているので
よく来日し練習している。
●ワシル・ロマエチェンコとはなにものなんだ?
現代ボクシングの最高傑作。
プロデビュー12戦目での3階級制覇を達成。
アマチュアの戦績は397戦396勝
五輪金メダル2回
ロマチェンコのパンチの種類は
1 両手で押し込むパンチ、
2 速いパンチ、
3 触るだけのパンチ
4 強打と
色々ななスピートとパワーを相手の動きに合わせて出し続ける
止まらない手数とコンビネーションを出して相手を混乱させ、
同時に相手の体の向きを見ながら死角へ左右上下に移動しながら
そのコンビネーションを叩き込み続ける。
ロマチェンコの攻撃を一度防御してしまうと
その複雑なコンビネーションでやりたい放題され
序盤で相手の動きを見切り
中盤からは左右に動いて
相手を動くサンドバッグだと言わんばかりに滅多打ちにする。
敢えて倒さずに相手と陣営の心をへし折り
試合放棄させる。残酷な勝ち方をここ数戦している。
通称 ノーマスチェンコ・ロマ勝ちだ。
●今回は違った。
6ラウンドまでそんなロマのペースになりかけ
彼が遊び始めた瞬間、リナレスの高速カウンターで
ロマがもんどりうっって後ろに倒れた。ロマの焦った顔を始めてみた。
ゴングに救われたが、ここと7Rが勝負どころだった。
7Rにリナレスは勝負にいけなかった。
10R、ロマが5発連発でリナレスの顔面に集中砲火を浴びせ、
遠い手の左手で、がら空きになったレバーを打ち抜いた。
サウスポーのレバーうちはセオリーにはない。
しかし自分が打たれないように、相手を顔面の防御に専念させておいての
サウスポーの左ボディー打ちは、理に叶っている。
今までにどの選手も試みないリスキーな攻撃を、最も安全に打てるのは
ロマの編み出した技術力がなせるわざだろうなあ。
●リナレスは、ロマチェンコをダウンさせた男として、世界の人々の記憶に残るだろう
その時代に最も強い男と、自分のチャンピオンベルトを失うかもしれないリスクをかけて
戦う日本人チャンピオンは、今まではほとんどいないのは残念だ。
世界的な反響は少ないかもしれないが
ロマゴンとやった八重樫や、リカルドロペスとやった大橋会長は例外的なサムライだ。
●リナレスよ、君の放った6Rのストレートは一生覚えているよ、勇敢だった君こそが、大和魂の持ち主だ。