al baritono

アマチュア声楽家の独り言 ~ 歌ときどき仕事(笑)

鼓膜再生オペ終了

2011年07月29日 | もろもろ
水曜日に入院し、木曜午後に手術、そして今日の昼前に無事退院しました。手術は30分という短いもので、お陰さまで術後の経過も順調で、退院後の今日も普通に仕事が出来ています。

当初は1日入院の予定でしたが、その日の午前中に大きな手術(甲状腺のようです)があるので前日から入院して欲しいとの要望があり、加えて術後の経過が思わしくなかった時を考えて土曜日までの3泊の申し込みをさせられました。最初の話と随分と違います。担当医は結構優秀らしいのですが、言うことがその都度違うので面食らいます。

初日は9:30に診察。軽く洗浄消毒してそのまま入院。全くの健康体が翌日午後の手術のために病室に押し込められるのが拷問以外何ものでもありません(汗;
こんなことも予想してポータブルDVDを持ち込んだのは正解でした・が、音は出すな、イヤホン禁止なので、辛うじて正常な片耳だけイヤホン付けて片チャンネルだけで(笑)

しかし、最初はたっぷり時間があるからと楽しみにしていたのですが、狭く硬いベッドで小さな画面の映画を一個のイヤホンで一日見続けられるワケもなく・・、院内をブラブラしたり、許可をもらって外に出て構内をぶらぶらするも・・暇で死にそう(爆)

消灯は9時なのでとても健康的なのですが、普段とリズムが狂う上に隣のベッドからは呻き声が聞こえるし、通路を挟んだ向かいのオヤジは矢鱈と低周波の屁をコクし(滝汗;

んなわけですが朝は早く目が覚めます。手術当日、オペの看護師が説明に来るというので散歩もできず病室で待っていたら来たのが10時。点滴で3回も針を刺されて管付きに。スタンドを押してトイレに行くところで、やっとオペ前の入院患者の自覚が(笑)

14時に手術室に入り、麻酔、耳裏の皮膚切除、鼓膜整形&皮膚貼りつけと作業は進みます。痛くないと言われますが、いくら局部麻酔してもやっぱ痛いは痛い。特に耳穴への麻酔注射は・・痛い。麻酔打つから痛くないよって、そりゃ麻酔が効いてからは痛くないけど、耳穴の奥への注射は痛いよね。しかも3本(汗;

耳裏の皮膚を切除する段で、危うく静脈を切りそうになって別の場所で切り直すってドタバタを除いてオペは成功(爆)って言うほど大袈裟なオペじゃないんだけど。

お陰さまで術後の経過も順調で、その日もオモロイ事が多少はあったけどスルーして(w)今日の昼前に無事退院しました。

術前は薄い紙が鼓膜の代わりに貼ってあってすこぶる良く聞こえてましたが、今はそれよりも分厚い自分の皮膚が付いているので、なんだか水中で音を聞いているようなゴボゴボした感じと、何となく圧迫感で不自然な感じですが、次第に皮膚が鼓膜のように薄くなって、数カ月後には全く鼓膜になるそうです。それまではこの不自然さに慣れるしかありません。しかし・・皮膚が自然に鼓膜になるなんて・・人間の体って不思議ですね。

ということで、ご心配くださった皆様、有難う御座いました。

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