或るひとつの記録

昔と違い、最近は完全に子供のために生きています。

嫌いな言葉

2005年06月05日 14時22分36秒 | Weblog
二、三年ぐらいから普及した「萌え」という言葉が嫌いだと判明した。

数日前の会社帰り。
その日は小雨が降っていた。
遥か前方に、鮮やかな緑のTシャツを着た女が歩いていた。
私はその背にプリントされた二文字に、怒りを覚えた。
もうお気付きだと思う。
その女の背中は大きな文字で「萌え」と白抜きされていたのだ。


どうやら最近、巷では「萌えるお兄さん」が増加中のようだ。
一千億近い規模の市場を持つという。
大変結構なことだ。

しかしもう一度「燃えるお兄さん」を思い出してもいいのではないだろうか。


恐怖!火吹き男現わる!

2005年06月05日 12時41分05秒 | Weblog
先週の日曜は新宿にいた。
平日も毎日行ってるにもかかわらず。

日曜は東口の前の通りが歩行者天国になる。
都知事の方針により、そこにはストリートパフォーマーがわんさかいた。

そこに彼はいた。
三十歳前後だと思われる小太りの男。
その名も「TOY君」。

風船を自在に変化させ、華麗な喋りで客をいじる。
彼はその空間で圧倒的な集客力を誇っていた。

クライマックスには、中空に巨大な炎を吹き出していた。
三メートル近い炎。
ひと際大きな歓声。
乱れ飛ぶ千円札。

彼はこの芸で三万円は稼ぎだしていた。