延期されていた Windows XP SP3(サービスパック3)の配布が Windows Update で開始され、職業柄、自宅の XP マシンで適用しましたが、時間はかかるし、途中で止まるし、大変でしたが、なんとか終了しました。



【編集長のもうひとこと】

まずはダウンロードに約30分、そしてインストールを開始して10分ほどで、8分の1ほど進んだ時点で止まってしまったので慌ててしまいました。

1時間待っても進展がないので「タスクマネージャ」を調べてみると「fixccs.exe」というプロセスが CPU を 100% 使用しているようでネットで情報を集めましたが、配布されたばかりのためか、ほとんど見つかりません。

それでも、このプロセスを終了させるとインストールが再開されるという英語の書き込みがあったので、ダメ元でエイヤで試してみました。

※もちろんバックアップは取っていますし、自己責任で実施です。

その結果、インストールが再開され、それからさらに30分以上かかりましたが、なんとか完了しました。

本当に、この処置で良かったのか疑問は残るのですが、あの状態では仕方がないと自己判断しました。

まあ、1カ月もすれば「SP3」に関して、ネット上でもいろんな事例が報告されるはずなので、一般の方は、それを待ってからでも遅くないでしょう。

メールマガジンにも書きましたが、今回の教訓です。

1.やはり「サービスパック」の適用は慎重に、
  少なくとも半月程度導入しないで、ネット上に
  情報が集まるのを待って実施したい。

2.そして適用するなら、やりかけの作業はすべて
  終了させ、数時間パソコンが使えなくてもいい
  時間帯を選んで実施し、しっかりと事前に大切
  なファイルはバックアップしておきたい。

3.やりはじめたら、たとえ止まっているようでも
  キャンセルせず、「タスクマネージャ」で状況
  を確認、ネットで情報収集したい。

「SP3」を適用後、パソコンを再起動したところ、そこからまた時間がかかってしまい、正直、ぐったりしてしまいました。

このあとどうなるかは、数日、使ってから評価したいと思いますが、いまのところインストール後は目立ったトラブルも、動作が遅くなったりもしていません。

とにかく一般ユーザーの方には、しばらくは適用しないで、様子見されることをお勧めします。