宮城野貨物のブログ

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仙台西港線 中央幹線西踏切 2009年

2023-11-15 18:09:05 | 仙台臨海鉄道

2009年に撮影した、仙台西港線の中央幹線西踏切のようすです。前回紹介した仙台埠頭線「中央幹線踏切」と同じく「中央幹線」と交差していますが、西港線の方が後に開業したため、踏切名に「西」が付いたものと思われます。
西港線は踏切信号のついた踏切が多いですが、この踏切の珍しい点は「歩行者用踏切信号」があることです。「踏切信号は車両の一時停止を不要とするために設けられる」という常識からすると奇妙な存在に思えます。しかし、上の写真を見ると踏切警報機は車道の上下それぞれで車両の進入方向にのみ設けられており、歩道に対するものではないことがわかります(歩道に遮断機はあり)。したがって、歩道に対しては踏切信号で踏切警報機を補完するという状況になっています。車道を挟んだ反対側の歩道の踏切(写真奥)は車道に対して直角に設けられており、車道の踏切から独立しているため、この状況がよりわかりやすいと思います。
現在、これらの信号機はLEDタイプに更新されたようですが、配置は変わっていないようです。
(仙台港〜仙台西港 2009-10-18)

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