タキ1000形2両+852レ継送のコンテナ車を牽いて陸前山王に向かうSD55 101。
タキ2両は、続いてやってくる盛岡タ行きの石油列車編成に陸前山王で連結します。
わざわざ数両だけ先に陸前山王に持っていく理由が当時は判然としませんでしたが、今になって推測すると、高架区間への勾配が存在する仙台港〜陸前山王間の牽引定数の問題なのかもしれません。
この写真の撮影は3月ですが、まだ石油列車の編成も長い時期でしょうか。
盛岡タからの返空タキ編成にはいろいろな貨車をくっつけて走っていましたが、45t積のタキ1000形に荷が入っているのといないのでは「桁違いに」列車の重さが異なるのは自明ですね。
(仙台港〜陸前山王 2010-3-24)
<追伸>
やはり、三陸道の「渋滞解消地点」の標識が何なのか気になる・・・