エコノミークラス症候群と座禅姿勢

被災地では長時間、車中で椅子に座っていなければならないことでしょう。

この姿勢はエコノミークラス症候群を生じることが知られていますが、圧迫タイツはまだ十分に行き渡っていないのではないかと心配します。


一つ、気が付いたことがあります。

座位の姿勢でも、座禅姿勢でエコノミークラス症候群を発症した事例を私は聞いたことがありません。

この胡坐は両の脚のふくらはぎを互いに圧迫する姿勢ですから、圧迫タイツと同様な効果があるのではないだろうか、と思います。

理屈では間違っていないと思います。

車中で過ごされる時には、座禅姿勢がエコノミークラスの予防姿勢になる可能性が高いと思います。

また、この姿勢でしたらふくらはぎを手で揉むのも簡単です。確か１回手をぎゅと握ると１心拍に相当する血流が流れると思います。

手でふくらはぎを揉んでいれば、心臓の負荷も減るのではないでしょうか？

専門医のお医者さん、この考え方はいかがでしょうか？

もし、間違いがなければ推奨して下さい。


あとがき
この座禅姿勢をとれない、膝関節の悪い人にまだ数に限りのある圧迫タイツを優先して配布しては如何でしょうか。