なんてことはない

つまらないことことですが

食べられ雑草のこと

2016年05月31日 | 日記
我が家の庭は雑草だらけ

食べられる雑草は自生させています。

特にキク科の植物は花も綺麗で効能も有用なので増えるように育てて(ソバージュ栽培?)います。

これらの雑草には、抗癌作用の代謝産物もあるらしい・・乳癌の予防に期待できるものも含まれるとか

女性に優しい「野の菜」が、雑草として嫌われものだなんて・・

耕作放棄地に目をやれば、そうした野の菜がいっぱい自生しています

・・もったいない。


食べられる野の菜は、古くは「糧もの」と呼ばれていたらしいのですが

「糧」は、漢字では米の量であり、命を繋ぐものを意味にもつと思います。

租税としての栽培品種の米が換金作物となり、それが農業の中心となり

いつしかこれらの「野の菜」の「糧」は、単に米の代用で腹を満たすものという扱いとなり

飢饉(災害)の時の代用食か貧乏人の粗末な食べ物に追いやられてしまった、私はそう思うのです。

そして、語り継がれたであろう知恵の多くは忘れられてしまったのでは?

春の七草粥、草餅などとして僅かにその知恵を今に残すのですが・・


さて、私はこれまでに、いろいろな雑草を食べてみました

一応、調べてみてから・・あれやこれやと食べました。

でも、初めて食べる時には、私の小さな心臓がドキドキします

ホントに心臓がドキドキ、バクバクしたヤバい草もありました(これはキク科ではありません)。


お試しは、なにごとも自己責任です。


あとがき
今は選択的除草剤が主流で農作物は枯れないが、雑草は枯れる優れものが使われている。
これらの除草剤が雑草のどこを叩いて枯らすのか?
この有用な代謝産物を作る代謝経路を阻害して枯らすらしい・・
つまり、この選択的除草剤を使って枯れない農作物とは、雑草のような有用な代謝産物を作れない植物ということ
あなたは、どっちを「野菜」として食べたいですか?


「野の菜」を探すなら田舎の産地直売所に行きましょう。 棚には見慣れない野菜があります。

これらの多くは「野の菜」です。 安心して美味しく食べられます。

まずは、野の菜の名前、調理の仕方と美味しい食べ方を産直のおばあちゃんに教えてもらうととっても勉強になります。

そのおばあちゃんの知恵は、都市生活者にとっても田舎の産直の大切な価値だと私は思うのです。

季節ごとにそこに行かなければ、買えないし、教えてもらえないのです
 
 だって、田舎のおばあちゃんにはインターネットなど生活に必要ないのですから。


あとがき2
海老蔵さんに知ってほしい2つのこと
1)アピゲニンという成分、これはキク科植物のタンポポ(おそらくオニノゲシにもあると思いますが・・データーが取れていないので私の予想です)などが作る代謝産物です。タンポポは全草(葉は勿論のこと根と茎と花まで食用となります。少し玄米を削って「鉄釜で消化良く」炊きます。タンポポの御粥を作ります。
2)オスモチンという成分、これは原種に近いミニトマトが作る代謝産物です。インスリンに依存しないエネルギー供給をつかさどるアディポネクチン様物質で興味深いことに冬眠タンパクもアディポネクチオンに相同性が高いということらしいのです。植物の代謝産物は栽培方法には関係なく種固有ということですから効率良くオスモチンを作るトマト品種を見つけ出さなくては、どの品種が良いのかを今の私は残念ながらお話することが出来ません。詳しくご説明いただける方を探してみて下さい。私の栽培した印象としてですが、ルージュドボルドー(マロウイの地中海トマト)が有望かな?と思っています。これには全く科学的根拠がなく無責任ですが・・まず、完熟したルージュドボルドーはとても美味しいです。

アピゲニンとオスモチン、植物の乾燥耐性にも関係している代謝産物らしいのですが、がんの遺伝因子が高い人でもこれら(乾燥地の地中海品種を)よく食べている人では一次予防(発症の予防)、二次予防(治療の奏功、進行の抑制)などに繋がるという説もあります。

タマネギの酢の物

2016年05月30日 | 日記

疲労回復には酢の物がいいらしい・・

この季節、甘い新玉葱なら甘味の漬物酢だけで美味しい。


作り方はいたって簡単で

厚めに5mm程度にスライスして、水にさらして切り口のあくを洗い流して、食品保存のポリ袋に入れてお酢を加えるだけ

冷蔵庫で一晩寝かせると冷たくてシャキシャキとして尚美味しい。

*基本的にピクルスなので常温長期保存も可能です。


新玉葱でないなら辛味を活かして、普通の穀物酢で酢漬けにします。

そして、旨味を組み合わせます

お勧めは、冷ややっこ(木綿豆腐)に鰹節、ワカメかとろろ昆布に酢漬けの玉葱、そこに出汁醤油をかけてハイ出来上がり。


酢の物は、お酒との相性もとても良く、お酒の満足感が広がります。

それで酒量を逆に減らして、悪酔いも減ります。


「そんなに酒を飲むな!」と小言をいうよりも酢の物を出してあげるのが効果的かも知れません。


あとがき
被災地では、どうしても酒量が増えてしまうことでしょうから・・

「簡単で美味しい酢の物」

お役に立てば幸いです。

黒猫さんの拉麺のこと

2016年05月25日 | 日記
美味しかった。秋田の「周助」拉麺



クロネコヤマトさんが荷物の配達で来てくれて・・

「拉麺も売っているんですけど・・」

え?ヤマトさんラーメンも始めたの??

「はい!」

あ、ちょうどラーメン食べたかったから・・一ついくら?

「1026円です。」

ちょっと待って、お金持ってくるから。


財布に千円札が無かった・・2つ買おう

5052円で3000円をお釣りで貰った。


「食べた感想をお願いします。」

ラーメンはうるさいぞ~、と笑った。


ちょうどラーメンが食べたかったから、すぐさま湯掻いて食べた。

醤油味、ほんと美味しかった。

一つが醤油3つ味噌2つの5食入りの箱だった。 さ、夜食は味噌味だ


でも、どうして私が今、ラーメンを食べたいということがドライバーのお兄ちゃんに分かったんでろう・・?

それも不思議だが、クロネコさんが拉麺の販売を本当に始めたのか?

それも不思議でネットで見たら、確かだった。

最近は企業で副業を認めるから、これは、お兄ちゃんの副業かな?と思ったのですが

・・ヤマト運輸さんの副業

優良生産品の販売促進支援事業でしょうか?


どうでもいいのです・・また、お願いします。



あとがき

今日のうちの野良猫ミャオの晩のご飯の時のこと

いつもは真っ白い足が真っ黒に煤けて・・さて、どこに行ってきたのやら

三毛が黒猫になってました。

西日本大震災時の水の問題のこと

2016年05月25日 | 日記
水が問題で、1日3L必要なので7日分では21Lになります。この量は普通には備蓄不可能です。

3日以内に飲み水のある水場に汲みに行くことにします。3日分でも9L、つまり水だけで9kgになります。

山歩きで最も大切なことは水場の確保です。コース上の水場で必ず給水します。私の場合には2Lポリタンク2つの4Lで歩いていました。

テントの設営地は大抵は水場の近くです。水4Kgでもリュックの中身を軽量化しても10日分(山では平場の7日分が10日分相当)で総重量は20kgを超えました。

過酷な運動量なのですが、不思議な事に量は逆に食べられなくなります。長期入山の経験者ならたぶん分かると思います。

これは不思議なのですが・・人間も野生化するのでしょうか?

でも今、あれを担いだら腰が抜ける・・あの頃は若かった。


健康な男子で担いで歩いて長距離を移動できる重量は20kg程度と考えますから、たった3日分の水でも凡そ半分が水の重量となってしまいます。

備蓄水量は一人3日分の9Lでも歩行移動を考えると現実的に厳しい値になるのでは?とそう思います。

ではどうしたらいいのか?

これを山歩きのように考えますと・・

お住まいの場所から徒歩で往復2日以内の水場をいくつも確保していること。ただし、地下水や井戸は地震で枯れることがあります。

今、どこで水が汲めるのか?

その時、ラジオ放送・地域のFM局(信頼性がある)やSNS(信頼性が乏しい)などで水場情報を共有することが重要になると思います。

是非とも西日本のラジオ局の皆様には、水場の情報提供ができるように備えていただけると大勢が助かると思います。


またも山の場合で恐縮ですが、真夏は昼間の暑さと落雷を避けるため深夜から早朝に歩きます。遅くても午前10時までに

恐らく現実となった場合、真夏なら体力の消耗を避けて夜中に水場へ水を汲みに行くことになるとでしょう。

そう覚悟して「水場の準備と整備をしておけば」水21Lの備蓄量は、4Lで足ります。2Lペットボトル2本です。これが現実的でしょう。


想定被害は東日本大震災の比ではなく、最低でも「一週間は自分の備蓄品だけで」生きていくことになるでしょう。

水汲みが出来ない災害弱者のお年寄りや小さな子供達は、身近な誰かが助けてあげるしかありません(ただし、水以外は自己責任の備蓄が原則でしょう)。


毎日、深夜に「20kgの水を運んで往復してくれる屈強な若者」を地区の防災担当者にしておくのもいいかも知れません・・

その時のため、たまには地区のスポーツクラブの学生さんに「ご馳走を腹一杯に食べさせてあげる」、ということが地域の防災活動で一番良い手かも知れません。

これは決して冗談ではありません。もし、私が老人会の会長なら、今からそういう企画をしたいと思います。

「震災の時には、水汲み頼むよ。」と、腹一杯にご飯を食べさせてもらった恩はスポーツマンなら絶対に忘れません。


また水場の草刈りや清掃の整備をFM地域局に協力してもらってボランティアを募ります。参加したボランティアにはいざその時の「水利権」のチケットを発行して優先的に水を貰えるようにします。

もし、私が水場の管理人でしたら、これを今からやります。


あとがき
いざという時に必要なものは備蓄だけでなく、どこまでも歩きぬく体力でしょう。
その体力が足りない人も災害弱者になることでしょう。

歩きぬく体力、そして「同行二人」の不惑の精神

私は、お大使様の四国遍路はお接待の一期一会の人の情けとこのことを後世の私達に伝えてくれているのでは、と何故かそんなことを思うのです。


プレート移動の斑模様をどう考えるか?ということ

2016年05月25日 | 日記
一枚の粘土板を縦方向(南北)と横方向(東西)から同時に押す時、出口にいくつか摩擦の大きおなひっかりを置いておく

すると、引っかかりのある部分ではあまり動けなくなるでしょう。

つまり、ここが固着の強い場所ということで、ここが今の板を押さえているところと考えられませんか?

柔らかい粘土の板は、陸上のように上下に褶曲せず、柔らかく出やすいところに水平方向に押し出されていく、そう考えると動きの大きいところが必ずしも歪が溜まっている震源域なのか?

そうではないのではないでしょうか、行先の方向が柔らかいから動けているだけかも知れません。


昨日、海上保安庁が海底の動きを初めて公開していただきましたが、このプレートが北西に動いているのは南から北へと東から西へ掛かる2つの力の和で北西に動く

その移動距離が斑模様になるのは、動いてないところは抵抗が大きいから動けないのではないのでしょうか?

今回のデータは押される陸側の動きではなく、押す方のプレート側の動きなので、そういうことになるのではないでしょうか。


まず、「巨大プレート地震の定義」として、「プレート全体が大きく動く」これに異論はないでしょう、そういうことでしょうから


これを一本の弓の弦と矢の位置で考えると分かりやすいと思います。


弦の端っこで矢を引くより弦の中央で矢を引いた方が弓のパワーを溜めて強く矢を放つことが出来るでしょう。

このプレート境を弓に見たてて考えて、南海・東南海・東海を一本の弓の弦とすると真ん中あたりでこの弦を止めている場所

真ん中あたりで、あまり動いていないところ、前回の南海地震の少し南西で海底の地形から、弦を引っ張っていそうな引っかけのある地形を探して見てみて下さい。


南海・東南海・東海連動の巨大プレート地震を想定するならば、そこを震源域として注視しておくことが妥当だと思いませんか?

地震の活動期はプレートの動きそのものにエネルギーがあるから加速状態で、散発的な地震の周期は短く早くなるが、プレート全体のエネルギーはその散発的な地震で解放されずに強固な固着を破壊してプレート全体を一気に大きく動かすエネルギーがある状態、それが活動期のピークなのではありませんか?

私は、素人なので専門家のお話しを伺いたいと思っています。


もしも空海の示した三角形(?)、その場所付近で異常な微振動(M4)が1日中連続したら翌日か翌々日にはM9クラスが来るのではないのでしょうか?


最悪のシナリオを未然に防ぐには、地震の規模と人的被害は等しくはありませんから、前例がない、想定外だと言わないで、まずその想定をして、考えられる一番危険な場所を注視しておく

そして大地のサイン(兆候としてのクラッキング)を捉えて、1日で安全な場所に避難を完了できれば大勢の人命が救われて、復旧も復興もより迅速に可能になる、そうではありませんか?

プレート全体の巨大地震になりそうもない場所なら、津波は高くないでしょうから人的な被害も少ないでしょう、またプレート境界でM8程度の規模なら直下型と同じく予兆が出ないのでは?


幸い、今日はまだ想定している場所ではそのような兆候はないようです。

しかし、この兆候は東日本のようにこのプレートでも出るのかどうかは全く分かりません。そして、もしこの兆候が現れてもたった1日の猶予しかありません。


巨大地震に対して私たちの出来ることは、安全な場所に逃げること、そして救援を待つ間の食料・水など生存必需品は持ち出し可能な場所に備蓄しておくこと、今はまだこの2つぐらいしかありません。

しかし、これさえ出来れば明日の日の出を待てるでしょう。

備蓄品ですが日常生活必需品となると、あれもこれも必要になります。

生存必需品に絞って品数を減らして備蓄日数を増やした方が良い、そう私は思います。


食料は缶詰、サバの水煮缶など:水分・塩分などミネラル・良質なタンパク質や脂質のある魚介類を

この缶詰を業務スーパーとかの業務用の箱で大人買いしておく、食べた分だけ買い物の時は買って箱に補充する

缶詰なら瓦礫の下からでも拾い集めることが出来ることでしょう。火災で焼けても穴さえなければ中身は食べられます。

ラベルは焦げて消えますから、中身は開けてみるまで分からなくなりますけど・・ご自分のものなら何か分かるでしょう。

それと缶詰に賞味期限はあると思いますが消費期限はありません。

缶が錆びて穴が開くまでは食べられます・・私は食べてます。

いざその時にお店に行っても品切れで後悔する前に買う、それが食料の備蓄です。


「腹が減っては戦は出来ない」 誰もが知っている昔からの格言です。


他に備蓄に必要な食料のことは、私があえて書く必要もないでしょう。