なんてことはない

つまらないことことですが

鬼界カルデラのこと

2016年04月30日 | 日記
約7000年前の噴火で出来た巨大カルデラであることは誰でもご存じの通り有名なカルデラです。この噴火で西日本の縄文文化は壊滅して、この地の地上から完全に消滅した、と言われています。

今、大切なことは、この噴火の前に超巨大地震が発生していたのかどうか?という想像をするのかしないのか、ということだと思います。

この噴火の前に、この地で超巨大地震が発生していた、そう想像する方が素直に考えて妥当だと私は思います。

しかし、誰かにとって幸いなことに・・その地震の痕跡である巨大活断層をこの噴火が出した膨大な量の火山灰が降り積もったことで、地表からは全く見えないようにしてくれました。

私は、そういう超巨大地震が約7000年前にその地で発生していただろうと思います。そして、7000年の時間は地質年代として決して太古の昔のことではないだろう、とそう思うのです。


あとがき
巨大噴火と巨大地震は1セットになっている、そう考えなくてはならないようです。想像したくありませんが、大自然の荒ぶる神はそういうことを平気でするらしいのです。噴火と地震のその順番は、巨大噴火の前に巨大地震(プレート沈み込み)が起きるというのが常識になっているようです。そして何よりも鬼界カルデラの存在は活断層を探すまでもなくその地で巨大地震が起きたことの間接証明になるのではないでしょうか。

今朝の熊本地方の地震のこと

2016年04月30日 | 日記
今日、4時に熊本地方で震源の深さが15km~20Kmと推定されるM3.7の地震が発生しました。今回の一連の熊本地震では表層10km程度で過去に散発的な発生が観測された地震が全て一連の地震として発生しています(ご参考参照のこと)。この状況はどう読むべきか?ということが非常に大切ではないでしょうか。そして、今朝の地震の震源が深くなっている、これを別次元の兆候と仮定すると、これからどういうことを想像しますか?
 
熊本地震ではなく、九州大震災の可能性も否定できなくなってしまっている。そう私は思うのです。はっきり断っておきますが私は地震の専門家ではありません。素人です。しかし、この状況は政府の関係機関の言う状況ではない、ということはど素人でも分かると思うのです。
 
私もこの地震の一日も早い終息を願っています。21日の時点で、余震は今後も続くだろうがもうこれで終息するだろうと思いました。しかし、それは違っていたのではないかと今朝のこの地震で疑っています。これまでの熊本地震の全ての地震が前震になる可能性がある、そう思うに至りました。
 
終息宣言が出るまで、慎重な行動が望ましいと思うのは私でけでしょうか?

ご参考までに
地震調査研究推進本部とは
地震調査研究推進本部のホームページより抜粋
設立の経緯
地震調査研究推進本部はこうして生まれました
 平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災は、6,434名の死者を出し、10万棟を超える建物が全壊するという戦後最大の被害をもたらすとともに、我が国の地震防災対策に関する多くの課題を浮き彫りにしました。
 これらの課題を踏まえ、平成7年6月、全国にわたる総合的な地震防災対策を推進するため、地震防災対策特別措置法が議員立法によって制定されました。
 地震調査研究推進本部は、地震に関する調査研究の成果が国民や防災を担当する機関に十分に伝達され活用される体制になっていなかったという課題意識の下に、行政施策に直結すべき地震に関する調査研究の責任体制を明らかにし、これを政府として一元的に推進するため、同法に基づき総理府に設置(現・文部科学省に設置)された政府の特別の機関です。

熊本県に被害を及ぼす地震は、主に陸域や沿岸部の浅い場所で発生する地震と、日向灘など東方の海域で発生する地震です。
陸域の浅いところでこれまでに発生した被害地震は、主に別府-島原地溝帯に沿った地域とその周辺(布田川(ふたがわ)断層帯・日奈久(ひなぐ)断層帯に沿う地域など)で発生しています。
 別府-島原地溝帯やその縁を走る布田川断層帯の周辺に発生する被害地震は、阿蘇山周辺と熊本市周辺で多く知られています。阿蘇山の南外輪山付近で1894年と1895年にいずれもM6.3の地震が発生しました。1975年に阿蘇カルデラ北部で発生した地震活動(最大M6.1)では、震源域に最も近い阿蘇市一の宮町三野で家屋や道路などに被害が生じました。また、熊本市付近では、1889年に市街地のほぼ直下で、M6.3の地震が発生し、死者20名、家屋の全・半壊400棟以上という大きな被害が生じました。熊本市周辺ではこれ以外に、1625年、1723年、1848年、1907年にもM5~6程度の被害地震が発生しています。日奈久断層帯周辺では、八代~水俣付近で被害地震が多く、1619年にM6.0の地震が発生し、家屋等に被害が生じました。この付近では、1916年の地震(M6.1)や1931年の群発地震(最大M5.9)でも石垣の崩壊などの被害が生じました。
 県内の浅いところで発生した地震はM6程度以下であり、地震に対応した地表での明瞭なずれが確認された活断層は見つかっていません。
以上、関係個所を抜粋

野良猫ミャオのお手伝いのこと

2016年04月29日 | 日記
猫の額ほどの家庭菜園、プランターの土を切り返して(耕す)使います
これ、去年の土の再利用です。
そんな私を見ていてなのか?、いやこれは猫の本能よ
プランターの土をミャオは、夜中に私の代わりに耕してくれるのです。
種を入れる前は、ミャオのお手伝いだよ、と笑っていられたが
種を入れてからやられると
・・あ~、またやっちまった・・
もう、笑えない。

しかし、ミャオを叱って機嫌を損ねて出て行かれしまうのも困る
園芸ネットを張ってミャオが絡まっても困る
野鼠、モグラ、ハクビシンまでも追い払ってくれたミャオ神様

・・・
どうしたらいいか、と考えた・・う~ん、うう~ん、どーしようかと
ちょっと考えました
そして、マリアアザミを植えました。

チクチクする葉っぱ、そのプランターには入らない
野良猫は警戒心が強いから、チックとしただけで怪我もしないでしょう
言葉が通じないのだから、体で覚えてもらうしかいない・・
棘植物は、それで棘を作るのでしょう。

「綺麗なバラには棘がある」
綺麗なバラの防衛術でしょう
この棘なら男は、許すでしょう。
その場から逃げられない植物の棘は、護身に必要な剣なのですから
防衛のための棘、そういう棘はバラに倣って持ちましょう。

ともあれ、これにて一件落着!

あとがき
苗が大きくなれば、ほじくったりしませんから
マリアアザミはお引越し
猫好きの家庭菜園家さん、もしもお困りなら、これお試しあれ
・・そんな人、いませんかね。

人に通じず

2016年04月24日 | 日記
人に通じず、天に通じた皆の願い

しかし、この人の傲慢さは

またいつの日かあの日のように

大自然の荒ぶる神の逆鱗に触れることになるだろう

その日から、この国は過去の国になる

そう覚悟しておこう


誰にも安全停止できなかった川内原発のこと


あとがき
安全停止とは、事故を未然に防ぐために誰もが順守すべきこと

震災からの復興のこと

2016年04月23日 | 日記
私は物事を比較して考える癖があります。

震災からの復興を考えるとき、新潟中越地震の復興と比較して考えます。

新潟中越地震の復興は驚異的に早かった。そう私は思いますから、これと比較して考えてみると分かりやすいと思っています。

復興の支援が誰でも出来た産業があったからだと思います。それは一次産品である新潟のお米やそれを原料としてたお酒

私はあの時は関西にいましたが、新潟のお酒、お米を買った記憶があります。

多くの方がそれを買って消費して地場産業を活性化してくれた、ここが重要だったと私は考えています。

東日本大震災は原発の深刻な放射能の影響でそれが出来なかった。したくてもそれが出来なかった。

(このことから川内原発は念には念を入れて安全停止をしていただきたかった)

阪神・淡路大震災も神戸と淡路島の復興をこの一次産業の震災復興の経済効果の視点で比較して見たら、もしかすると見えてくるものがあるのではないでしょうか?


大地震国のこの国土には、各地に特色ある一次産品があることが大切だと思うのです

自然災害の一番甚大な被害を受ける一次産業が復興の原動力にもなれる

それがあれば震災の復興支援が早くできる、私はそう思うのです。




あとがき
東日本大震災の時には、その思いから気仙沼・松島湾の牡蠣養殖の一口オーナーに応募させていただきました。
その後しばらく時を経て、ようやくやっと出来ました、と一箱の牡蠣が届きました。
その晩、美味しく牡蠣をいただきながら、本当にああ良かった、と一つの復興が叶ったことを実感し私も嬉しく思いました。


幸い熊本には特色ある一次産品がありますから、これからの復興はきっと大丈夫でしょう

ですから、決して悲観なさらずに御身体を大切に。