なんてことはない

つまらないことことですが

木部の保護のこと

2016年05月24日 | 日記


災害や建物の老朽化で、屋根が壊れて家屋の木材が雨にされられると木部が傷んだり歪んだりします。

そんな時、私が使うのが亜麻仁油と樟脳油です。

「亜麻仁油」は亜麻の花の天然樹脂で「ボイル油」とも言われる木質保護・硬化の油です。

昔は登山で使うピッケルはシャフトが木でしたので、必ずこの亜麻仁油を使ってシャフトを何度も磨きました・・


樟脳油は楠木(楠)の根から蒸留して得られる油で、タンスにゴン(これを知っているのはオッサン世代でしょう)の主成分(だったと思いますが・・?)害虫の忌避効果の高いものです。一説には薬の語源がこれである、とも言われています。


どちらも我が国で古来から使われている天然植物油です。


私は、天候が悪く塗装が出来ない、あるいはまた、雨漏りでどこから雨水が来ているのか?分からない時に

応急処置として亜麻仁油に10~20%ほど樟脳油を混ぜて刷毛で木部に塗ります。

とりあえず雨で濡れる木部の保護に私はこれを使います。

冬に塗装が出来なかった時も、これで木部の保護をしました。


これは、私のつまらない経験上のことです。お試しは、あくまでも自己責任でお願いします。

尚、室内で樟脳油の割合を高くすると、頭が痛くなる人もあるようですので居住中の室内ならこの点にご留意願います。


あとがき
今、私の使っている亜麻仁油(ボイル油)と樟脳油は400mlビンでシマモト・福岡県八女市・・とあります。

熊本からも近いと思いますので、購入時にお問い合わせして良い使い方をお伺いしてみては?

私のつまらない自己流よりも適切なお答えをいただけるのではないか、とそう思います。






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