昨日、ようやく「東京タワー」のドラマを見ました。
もこみちのじゃないよ。
大泉くんのやつ。
原作を読んで、泣いて泣いてだったので、
しかも大泉洋大好きだし、
オカン役が田中裕子さん、オトンが蟹江敬三さん。
キャストが絶妙。私的に。
しかも佐藤隆太くんも出てる。
久しぶりに録画とかしちゃったのに、
なんかタイミング外して見てなかったんだけど。
見たよ。
やっぱ泣いた。
原作とは異なってるけど、ちょっとラブストーリーも入ってるし、
でも何で泣いたかって、
蟹江敬三のオトンはまりすぎ。
乱暴で我侭で、好き勝手ばっかりのオトンだけど、
「あれはええ女やったなぁ…」と言い、
「栄子を助けろ!!!」と医者につかみかかり、
お葬式ではずっと遺影を抱きしめて、
挨拶に立っても、泣き崩れてしまう。
絵に書いたように幸せな家庭ではなかったけれど、
オカンは「女心」だと微笑み、
あの2人はずっと恋をしていたんだなぁって。
ああ、やっぱりうまい役者さんって、こうなんだな~。
広末ちゃんもかわいかった。
男は結局、ようするにみんなマザコンなんだよなー、
と、ちょっと微笑みたくなるドラマでした。
やっぱり、娘と母の関係と、息子と母の関係は異なったものだね。
原作は、題名の通り「時々、オトン」という感じだったけど、
このドラマに関しては、
オトンとオカンの結びつきも色濃く描かれていたように思います。
リリーさんのオカン、とっても素敵です。
そしてやっぱり、こんな素敵な本を書けたリリーさんも素敵。
余談:
昨日うちの妹は、ルックにきなこ餅を供えていた。
もう、なんか何でもいいみたい。
うちのママ、見終わったあとに一言。“要するにマザコンの話ね”(゜Д゜)≡゜Д゜)!!吐き捨てた!途中寝てたじゃん!!
もこみちのはね~どうだろ・・
しかしあゆみのママかっこいいな!
もこみちくんは、いまどきの男前すぎて…
エンドロールで、
「小林薫?!どこに出てた?!」
と思ってたら、最後の最後に出てきたねぇ~