チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

恋とグラタンについて。

2006-06-02 | チョッパー中継

ふと思いつきました。

恋をして、付き合っていくと、
「昔はこんな人じゃなかった、この人は変わってしまった」
って思うことありません?

でも、相手にそう訴えても、
「変わってないよ、僕は僕だよ」
と言われてしまったりするの。

そりゃあ、そうなんだけど。
やっぱり人なんて変わるもんね。
特に、付き合いたてのラブラブなんて、そう長くは続かない。
周りの環境とかさ、人間関係とか、馴れ合いとか。

で、ふと思いついたのが、グラタンね。

例えば、食べやすい熱さのグラタンが大好きな人がいて、
熱過ぎると火傷しちゃうし、冷めるとまずいじゃん。

でも、ちょうどいい熱さを保つことってすごく難しくて、
無理矢理電子レンジでチンしても、前のおいしさは損なわれてて。
なるべく長い間食べれるようにって、冷蔵庫に入れちゃったりとか。

あと、自分の好みが変わることだってあるしね。

あんなにアツアツが好きだったのに、
ちょっと冷めたくらいがおいしくなっちゃったりとかさ。

「熱くたって冷めてたって、グラタンはグラタンでしょ?
グラタンを嫌いになったってこと?
熱さくらいで好きじゃなくなるなんて、
元々グラタン自体を好きじゃなかったんだよ!」

熱くたって冷たくったって、そりゃグラタンはグラタンだし、
グラタンは大好きだけど、

やっぱりちょうどいい熱さのグラタンのがいい!

冷たいグラタンは、やっぱり好きじゃない!

でもやっぱり、無理矢理熱を当ててあっためたのは、おいしくない。

元の熱さにするには、根気良くオーブンに入れてあっためなきゃ。
熱すぎたら、ちょうどいい熱さになるまで、ちゃんと待たなきゃ。

長持ちさせようと、冷蔵庫につっこんだって、
どんどん冷めて、どんどんまずくなる。

冷蔵庫に入れて、冷めたグラタンが好きな人に、
知らないうちに食べられちゃうかもしれないしさ。
後の祭りにならないうちに。

ちゃんとグラタンがいい温度を保っていられるように、
こっちも環境を作らないと。

まず、お互いにとって気持ちいい温度を見つけないと。

食べる方の努力も必要だってことだよねぇ。

まぁ、グラタン自体の努力も不可欠だし、
少しの努力もしようとしないようなグラタンは、
私は全然食べたくなくなっちゃうけど。


なんて考えながらも、
実は、それほどグラタン好きではない私でした。


超戯言でした。



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4 コメント

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グラタンからナタデココまで (yamachan)
2006-06-02 19:14:58
かおりはグラタンに例えたか。

ちゃんとグラタンがいい温度を保っていられるように、こっちも環境を作らないと。って全くそのとうり

だと思うよ。



おれは好きという気持ちに頼って付き合っていこうとするだけではその好きという気持ちを保つ事が難しいと思っている人だからその気持ちよくわかります。



結局それだけでは行き止まりになる気がします。

その恋愛の炎が燃え尽きる前に燃料となる木をその都度加えていかないと長く付き合っていくのは難しいんじゃないだろうかと最近考えたりしてる。





それともう一つ。温度も大切だと思うけど

同時におれは素材、もしくは料理の選択も続けていく上ですごい大切だと思うのです。



「熱くたって冷めてたって、グラタンはグラタンでしょ?

グラタンを嫌いになったってこと?

熱さくらいで好きじゃなくなるなんて、

元々グラタン自体を好きじゃなかったんだよ!」



おれもそう思います。

必要なのは動かない心。そこまでは難しいとしても動きずらい心。もう熱々のグラタンじゃないという一点のみで醒めたりしない愛情。その点がどんどん増えていったとしても(人はそれを欠点という)変わる事のない気持ち。そしてみんなそんな人に出会いたいと思っているんじゃないかな。



金を一杯もっていてそれしか取り柄のない男は彼女ができても本当の自分を愛してくれているのか不安になったりするだろうし、美貌だけが取り柄でもてている女性は年をとって唯一の魅力である美貌が失われていくのを極度に嫌がるだろうと思う。



結局強いのは定番メニューではないかと思うのだ。

ライスとかパンとかフルーツとかチョコレートとか。

もうちょっと細かく挙げていくととコカコーラとか伊藤園のお~いお茶とか薬なら正露丸とかかな。

多くの人が好きで飽きのこない、もしくはきずらいそんな存在。



自分はそんな人間になりたいと日々思っているのだ。



だってご飯みんな大好きだよね?熱々はもちろん冷めてもおいしいし何年食べたって飽きたりしないじゃん。日本人はもう弥生時代から食べ続けているしもう2000年位みんなに愛されてる!



ナタデココじゃだめなんだよね。一世は風靡しても所詮は二流。



話相当ずれちゃってごめん。でも共感しましたよ☆
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定番よね。 (616)
2006-06-02 22:48:59
素材を好きになってしまう、ってことかな。



例えば、じゃがいもを好きになる。



肉じゃがになっても、カレーになっても、ポテトサラダになっても、好きってこと。

逆にじゃがいもには、飽きないように、いろんな料理になれるじゃがいもであって欲しいな。

そして、どんなものになっても、あなたが好きだよって言いたい。



ああ、本当はね、もっと続きを書いたんだけど、

ゆうへいの3倍は長くなりそうだからやめた(笑)。



またゆっくり語ろう。

恋に関しては、本当にとりとめがないです。



ゆうへいの話はいつも、本当におもしろくて、

好きです。

ありがとうねー。
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ふむふむ (maymayさつき)
2006-06-03 11:00:57
恋人をグラタンに例える(?!)なんて私はカワイイかおりさんと思ってしまいました。

私は、冷めたグラタン(あなた)も好きよ、とさらり言ってみたい

今の自分には無理だろうけど。

みんなひっくるめて好き!

と、言ってる人、昔見かけました。

慈愛に満ちたお方。

私もそんなんなってみたい
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思い出した (616)
2006-06-03 12:50:51
高校の時、おとなしくてかわいい女の子が、

大きくて素朴な優しい男の子と付き合い始め、



女の子に、どこが好きなの?と聞いたら、

恥ずかしそうに笑って、

「おおきな手」

と答えました。



高校生ながら、

ああ、本当に好きなんだなぁ、と思っことがありました。



そんな風に誰かを好きになりたいし、

好きになってもらえたら幸せだよね。
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