チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

関東の旅 その1

2007-01-22 | 616

ただいまですー。

今朝帰宅致しました。
今回も無事生還。

今回は珍しく、東京に午後着のバスに乗って行きました。
そしてホテルにチェックインして、埼玉の友、ミチオと合流。
いつもの飲み会。

いやしかし今回は、説教されましたね、随分と。

「オマエ働け」
いかにも。
「話聞いてない」
えーそんなことないもん。
「俺が話してる間、”次何飲もっかなー”とか絶対考えてる」
えー
それは考えてるかもしれんけどー。
「理屈っぽい」
お互い様だろうそれは。

でもこの人のすごい所は、
「ああそうか、今のは俺が間違ってたわ」
と、言えるところ。

印象的だった話があって、
ミチオが高校生くらいの時、道路で飼っていたネコが轢かれていて、
そのネコを拾ってきたお兄ちゃんに知らせに行った時のこと。
お兄ちゃんは何の迷いもなく血だらけのネコを抱き上げて、
真っ白なTシャツを血に染めて泣いていたそうだ。
お兄ちゃんは当時、ハタチくらい。
ミチオは愕然としたそうだ。
何の迷いもなくネコを抱き上げたお兄ちゃんと、
どうしても抱けなかった自分に。
「俺は思った。なんて自分は冷たい人間なんだろうって。
欠陥人間なんじゃないかって。」

私も同じように思ったことがあったので、
それはちょっと真剣に話したなぁ。

そして、私の次の仕事について色々考えてくれ(ミチオは世話焼き)、
「絵本作れ。俺が売ってやる」
そんなもん簡単に書けるかい。
私は単に絵本集めるのが好きなだけだもん。

その後も絵本の営業について興奮しながら延々しゃべってました。
いつものごとく、6時間近く、ただしゃべってました。
書くなんて一言も言ってないのに、ずっとアイデアを出してくれてました。
「絵本書くなんてすげえよ」
いやだから、書くなんて言ってないのよ。

私に世話を焼く人は、本当に少ない気がします。
希少価値あり?

しゃべり疲れて、その日はぐっすり寝ました。

2日目は都内に移動して、幼なじみのエステティシャン、美知のサロンへ。
お金のない私でもできるやつをやってくれました。
ピカピカになりました。
一緒にご飯を食べて、しばしおしゃべり。
私と違って、自分の気持ちを前面に出さない美知。
いやぁもっと怒ったり泣いたりしていいよ!
もっと愚痴言っていいよ!
たまには悪口だって言っちゃえー!
と、アドバイスなんだかなんなんだか、を残して来ました。

忙しい時間を割いて、私と遊んでくれる美知とミチオ。
どっちも”みち”がつく。
あんまり関係ないか。
でも、感謝してます、ホント。

ありがとうございます。

続く!