you're fired! (ゲレロの玩具街道)

生きてりゃ毒も吐くさ。
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過去作品などは右下段のリンクから

ガレージキット製作方(ゴリ押し塗装編

2017年02月02日 | ガレージキット製作方

さて可動キットの塗装は遊んでたり干渉部が剝げてきたりします

というか仕方ないです;

コレを目立ちにくく剥げにくく応急処置していく方法

  ☆荒目の紙やすりのみにしておく☆

仮組み時、動かしてココ当たるなーて部分は400くらいで止めておきます

塗装時に濃いめ塗料(クレオスGXが強い感じ)で直筆塗り

この濃い目は厚塗りはせず、ノー希釈でという意味で

コレでも当たり具合では剥げるけどしないよりマシて感じです

  ☆どうなの?ミッチャクロンやプライマー☆

コレは相性としか言えんのです…

材質、温度や塗装のタイミングでは効能を発揮してくれたり無能だったり

俺の中では神頼みか運試しな存在です

  ☆伝家の宝刀!マッキー!!☆

信頼ある塗装ツール油性マジック!

干渉部の剥げにはコレが一番効果的かなーと思います

今結構色んな色出てるんで近い色で塗りつつその上からまた近い色調色の塗料を筆でチョイチョイしてあげると良いのかなーって

  ☆あると便利☆

ガンダムリアルタッチマーカー

中々のスグレモノ!陰影~墨入れから剥げボカシと幅広く使えます

細いペン先部分が使いやすい

同シリーズのぼかしペンは2本くらいあると快適

塗って直ぐなら水で湿らせた綿棒やティッシュで拭きとり可能

因みにPVC等のフィギュアや玩具に使う場合は染まりやすいんで慎重に


ガレージキット製作方(塗装編

2017年02月02日 | ガレージキット製作方

さていよいよ塗るぞ!に備えて

  ☆準備その一☆

まず下処理したキットを洗います

粉や手の油分が付いてると何もかもがアウトです

食器洗剤(普通のジョイとかあんなん)と歯ブラシで隅々までゴシゴシ

細かいパーツが流れていかぬ様、流しや洗面所でやる場合栓しときましょう!

水切りはタオルで包んでブンブンもあればプラザルでトントンでも

いつも軽くタオルで水吸い取ったらザルに入れて空気清浄機の上で放置してますw

  ☆準備その二☆

塗装用持ち手

プラ棒でもガンプラランナーでも軸に合う棒を持ち手に

細かすぎるパーツは持ち手に両面やマスキングテープ輪っかにして貼り付けるのも良いかと

目玉クリップや洗濯バサミは状況に応じて使うと便利!

また、塗装ハンガーはダンボールのウェーブ状の部分を張り合わせた物を安定させて土台として使うのも良いかと

てか、こんなん売ってるよね的猫の爪研ぎなアレです

  ☆塗装開始☆

サフを吹いてあげましょう

サフレス塗装の場合は無しで

  ☆さてどうしよう☆

サフ(ラッカー系)に対し、エアブラシであれば乾燥後にラッカーでもイケます

しかし筆塗りとなると同じラッカーではサフが溶け出します

この場合筆塗りで進めるなら水性アクリル等のラッカーが溶け出さないもので行くと面倒にならずに済むかと

水性アクリルの上にラッカーもダメです!水性アクリルが負けます;

この辺の上手い説明と方法は紹介してるサイトが結構あるので参考にしてみるといいかも!

  ☆ザックリなパータン紹介☆

 筆塗りの場合

サフ<十分な乾燥<水性アクリル<十分な乾燥<エナメルの順であれば下地に影響はないです

 缶スプレーの場合

缶サフ<十分な乾燥1日くらい?<ラッカースプレー(厚塗り厳禁)<十分な乾燥<水性アクリル筆<エナメル筆 

 エアブラシの場合

サフ<十分な乾燥<ラッカー<十分な乾燥<細部の筆塗り

こんな具合かな?

クリアコート(トップコート)はお好みで

水性アクリルやエナメルまで塗った場合は水性トップコートがオススメ

ラッカータイプを使うと面倒な事になる場合があるのでオススメできん!

色々慣れてくると何がダメでコレはゴリ押せる等判ってくるので経験と失敗も大事よ( ^ω^ )b

最近は全部ラッカーでゴリ押しだからな!


ガレージキット製作方(組み立て編

2017年02月02日 | ガレージキット製作方

ガレキを買ったらまず説明書やディーラーさんのサイト等でパーツチェックをしましょう!

ちゃんと規定のパーツが揃っているか、成形品の状態等(下記説明あり)

イベントキットの場合は在庫の兼ね合いもあるのでイベント後なるべく早めにチェックしましょう!

時間が経ってたり中古ショップや転売で購入したものは対応出来ない場合がるので道徳心で

イベント購入時の口頭伝言もるかもしれんので嘘はダメよ( ^ω^ )

パーツが揃っていて余分に封入されてる場合は良心と考えてあげましょう

  ☆成形不良について☆

コレは難しい物でBB弾くらいの気泡はよくある事です

業者抜きや真空脱泡設備が在れば滅多ないと思いますが、誰もができることではないのです…

業者抜きはマネーを沢山積まないと&真空設備は置き場所が等など

基本は常圧手流しとお考えください

しかし、明らかな成形不良(硬化不良でグミ状態、パーツの半分しか流れてない、パーツのほとんどがセミの抜け殻状態)は問い合わせてください

また、湿気の多いキャストで抜いた物は微細気泡が激しく作る気が失せます(点々とではなく一面ブツブツ穴のエアインチョコ状態ね)

こんなパーツぶっ込む所は正直無いわ-としか思えんのですが、最近はないのかな?(体験談

コレも遠慮なく問い合わせてもいいかと思います

  ☆組みたて☆

パーツ洗浄で油分を取る

バリ取り紙やすり等でしっかり表面処理

接着する前に仮組みとすり合わせは入念に

未塗装状態でドンピシャだと塗装した時にキツい場合が多いです

感覚が掴みにくい場合、塗装後の接着(2液エポキシ)で行うと良いでしょう

  ☆ピンバイス作業について☆

軸穴は穴開の底に対して垂直にまっすぐかつ、貫通しないように要注意

 開け間違い処置

ドリルで掘ったクズを楊枝等の細いもので圧掛けて押しこむ(楊枝の先端は潰しておきましょう!

瞬着をチョロっと流しこむ~クズ押しこむ~瞬着~クズを何回か繰り返すと穴は塞がります

パテ突っ込んで硬化待するより早く作業が出来ますが、瞬着が固まってないうちにジョイント挿したりドリル突っ込むとくっ付くので要注意!

押し込み楊枝等で軽くツンツンしてネチョらないか確認してみてください

一気に固めたい場合は瞬着硬化促進スプレーがあると便利ですが超臭い

ベビパを少し入れてトントンしてみるのも効果的です

  ☆軸と穴の噛みあい具合☆

キツすぎると関節技系の軸は捩じ切れます;

取り出すのがクッソ面倒なのでチョッと挿してギチったらスッと入るように調整しましょう

この時、軸穴に開けたドリルを差しほんのちょっと周りに当てるようチョイ削り

スコスコ周りに当てるよう上下させるのも効果有りです

リボ球、オビ球は滅多ねじ切れませんが色数がね;

  ☆透け部分の修復☆

ベビーパウダーの真価

原型が薄く複製時に透けてる部分については過去に紹介した記事を参考に

  ☆気泡埋め☆

細かすぎて直しにくい場合は穴を広げる荒業もあります

手早く埋めたい場合はベビパパテで充填

400くらいでペーパーがけしその削りカスが段差や気泡に溜まった所を狙って瞬着コートしてまた磨くのも効果的です

キャスト地を活かすセクシー生肌系には向かない場合もあるんで要注意!

俺は人間生きてりゃシミも傷もあるわなって雰囲気でゴリ押しますが( ^ω^ )

 


ガレージキット製作方(道具編

2017年02月02日 | ガレージキット製作方

この項目あってもいいなと作ってみました

難しそうな印象がありますが、個人的にはプラモをしっかり作るより簡単かと感じます・・・!

  ☆準備する工具等☆

 ニッパー:ゲートやランナー切り

 デザインナイフ:バリ取りや成形に

 彫刻刀(極小平、丸、小丸):奥まったゲートや荒堀に適してます

極小平はパワーグリップの比較的安い奴が使い勝手良いです

 ピンバイス:(ドリルは開ける穴に応じて)

可動物に関してなら2ミリ、2.9ミリかな?

3ミリだと関節軸のロットによっては緩くなってしまうので要注意!

 タミヤの紙やすり:400~600位

パーティングライン消しは400、その後表面整えるのに600をよく使います

もっと細かい仕上げを使うのもアリなんですが、サフや塗料が乗りにくくなりそうなんで自分はあまり出番が在りません

 瞬間接着剤:パーツの接合等で使います

タイプは色々あるので流し込みやゼリーを使い分けるといいのかな?

と言いつついつもウェーブのハイスピードしか買ってません(^q^)

細かいパーツにはゼリーチョン付けが有効と見た記憶

塗装を侵したくない場合は2液混合のエポキシ系が良いかと!

 サーフェイサー:ガイアノーツの瓶サフ(サーフェイサーエヴォだったかな?)

コレがとても便利!筆塗り良し、塗料とおなじ感覚で吹き付け可能!おまけに色数多い!

エアブラシがない場合、クレオスやタミヤの缶サフで!

  ☆あるととても便利☆

 ベビーパウダー:瞬着と混ぜてパテを作り、気泡埋め等で活躍します!

薬局等で買うと結構な量で使い切れるか怪しいですが、模型用で使う量を小分けして使い、残りは夏場自分に使うと良いよ!( ^ω^ )b

 リューター:激しい段差の成形や内側のダボ切削

持ってるよという人は格段に作業効率が上がると思います

無いよ!滅多使わないよ!な場合は極稀にダイソーでちょっと高いシリーズで並んでたりします

 防じんマスク:塗装時や切削時の吸い込み防止

軽い粉は結構舞うんで保護!

出来ればちゃんとしたものが在れば模型でも防災時でも役に立つんで命の投資と考えて一つあると良いかと思います。

本体には吸気缶がほぼ付属してると思いますが、スペアとして吸気缶も余分に買っとくのをおすすめします

どうしても腰が重い場合なるべく吸い込まぬようマスク二十等で凌ぐパターンで!

 ゴーグル:弾き飛び防止

慣れない頃は切削した物が飛んだりして目に入るとエライ事になります;

過去に表面処理中、粉が目に入って悶絶した経験がります;

万が一、瞬着の先が塞がって明後日の方向に出た時に命拾いするケースも…

一般的な工業用ゴーグル、サングラスのようなセーフティーゴーグル等色々あるので好きなの買うのも楽しいかと!

裸眼で超安価なら100均の水泳用ゴーグルかな?

メガネ使用の方は上からでも掛けれる作業ゴーグルがオススメ

また、切削中、削り中そのままの手で不用意にマスクやゴーグル取らぬよう要注意!

必ず石鹸等で手を洗って粉落としきってから顔付近に手を持って行きましょう!

 レジンウォッシュ;食器洗剤等でも

離型剤や油分を落とすのに使います

油分が落ちてないと塗料やサフが乗りません!ベリベリ剥れます(^q^)

パーツをジッパーバッグに入れて液体ジャバジャバします

レジンウォッシュであればパッケージに使用方が書いてあります

食器洗剤は歯ブラシで磨き洗いが一般的なのかな?

最近はお徳用のマジックリンの様な物(ポリタンク)も出てるのでコレにドブ漬け10分放置してます(ルーキーV換気扇レンジまわり洗剤4Lでググるんだ!)

使い切るのに怪しい量ですがフィギュアマンの悩みであるメトメト系経年劣化や洗浄にも使えるんで便利!

いつも必要だなと感じる道具はこんな具合でした!