野に撃沈

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。ペンタックスK10Dをバッグに野山と路地を彷徨中。現在 野に撃沈2 に引越しました。

18キップ北陸旅行

2008-09-02 | 旅行
  上の写真は旧敦賀港駅舎

18キップを使って北陸方面へ3泊4日の旅をしてきた。目的はJRの地方線に乗ること、富山中央植物園と出来ればハイキング、越中八尾のおわら風の盆見学だった。植物園を除いては何れも中途半端な結果になってしまい残念。

 <旅程概略>
(一日目)  朝7時過ぎ自宅を出る→東海道線の普通列車を乗り継ぎ、岐阜17時到着。乗り換え7回乗車時間8時間半。ホテルに着いてから市内散策を2時間程する。長良川の夕焼けがきれいだった。

(二日目) 6時台の電車で大垣を経て米原へ→米原からは湖東線で敦賀へ9時前に到着。当初の目的地の池河内湿原はバスが行ったばかりでダメ。歩いていける中池見のハイキングに切り替える。ハイク後、敦賀港付近を観光。→敦賀駅に戻り小浜線に乗って若狭高浜へ、夕方になって雲が多くなり夕景色冴えず。→夜8時前に敦賀駅に戻る。→駅前の屋台ラーメンゴンちゃんでラーメン大盛り、これも評判ほどでない→敦賀泊ホテルがやけに遠かった。


 敦賀港貨物線



 小浜線の車両はこぎれいで気持ちが良かった。

 (三日目) 朝7時過ぎのバスで敦賀駅へ、北陸本線に乗る→福井と金沢で乗り換え富山に着いたのは11時→すぐにバスで富山県中央植物園へ、20分ぐらいで着き3時間見学、一日中居ても良いと思えるほど良かった。→30分歩いて高山線速星駅から越中八尾へ。小一時間ステージを見て、いったん高岡のホテルまで戻る。→どうしても夜の街流し踊りを見たくて、再び八尾へ。列車の混みようも半端じゃなかったが、やっと着いた八尾の町は人の渦で踊りに近づくことさえ出来ず、早々に退散。止せばよかった。→帰りの電車も混んでホテルに着いたのは10時半過ぎだった。



 (四日目) 朝6時に高岡を出て7時51分糸魚川着→大糸線に8時15分に乗って南小谷で乗り換え23分、11時32分松本着→1時間半の空き時間で昼食。13時小淵沢行きに乗る、1時間少々で到着→高尾行きに乗り換え、2時間半かかって16時32分高尾着→それから1時間弱、17時半過ぎ自宅到着。

 今日は嬉しくも10時間近く電車に乗っていたことになる。隠れノリ鉄としては鉄道を充分堪能できたので精神的には満足しているが、少々疲れた四日間だった。地方線に乗る楽しさはボックスシートに尽きる。今回もいろんな人とその人生を垣間見ることが出来た。旅をしながら、その途次において様々な人の人生模様、つまりそれも旅なのだが、を見ることが出来るのが嬉しい。


 糸魚川駅に停車中の大糸線の車両、一両編成トイレなしだった。

 以上4日間の交通費総額、2,300円×4+バス代370円=9570円。18キップは庶民の味方だ。

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