野に撃沈

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。ペンタックスK10Dをバッグに野山と路地を彷徨中。現在 野に撃沈2 に引越しました。

谷保天満宮から根川緑道を歩く

2008-03-14 | 散歩
今回の散歩コースと所要時間を概略メモしておこう。

 国立駅前ー25分→谷保天満宮ー15分→城山公園ー少し迷って20分→くにたち郷土文化館前通過ー30分→根川貝殻坂橋ー根川沿いに40分→残堀川との分岐地点ー20分
→立川駅

 駅前の大学通りにかかる陸橋から駅方向を見る。枝先が赤みを帯びてきているようだ。


 古刹谷保天満宮。親子の狛犬ははじめてみた。


 梅園に入ってみる。




 手入れのされてない梅の古木が痛々しい。かっての梅の名所も今は昔ということか。




 小川に沿った散策路が続く。中央高速の下、付近には田んぼも僅かながら残されている。


 谷保の城山公園はキツネノカミソリの群生が見事。以前ここを散策中にはアオゲラを見つけたことがあった。


 くにたち郷土文化館。ちょっと覗いただけすぐに退出した。


 途中からサイクリング道路になる。立ち木の並びの切れた先に多摩川が見えた。


 貝殻坂にかかる、背の高い何とも趣のある橋。


 ここから根川の緑道が始まる。川の両岸の桜並木は季節になると素晴らしい景観を見せる。


 トサミズキが花穂を伸ばしていた。


 道端のタネツケバナもみずみずしい緑をしていて、思わず食指を誘われる。


 この緑道は途中、幾つかトンネルをくぐって行く。


 根川緑道はA~Dまでの4つのゾーンに分かれている。ここは柴崎体育館前のBゾーン。


頭上を通っていくのは多摩都市モノレール線。


 狭い流れでも小魚は豊富に泳いでいる。チュウダイサギが人目を気にせず漁をしていた。


 ここが水源。下水処理された水とは思えないほど水はきれいだ。


 ササヤブの中に置かれた歌碑は、若山牧水の妻喜志子のもの。「ひとりゐは あさこそよけれ わか竹の 露ふりこぼす 風に吹かれて」とある。


 行き着いた先は残堀川となっている。


 水面に青く光るものが飛び込んだと思ったら、カワセミだった。


 この後は立川中央通りまで戻って駅まで歩いた。駅につく頃には軽く汗ばむ程の陽気だった。総歩数は久しぶりに25000歩を超えた。

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