記憶鮮明、文章不明

福祉は権利。平和こそ最大の福祉。保育なめんな、子どもなめんな、保育士なめんなです。

ほいくゆびはり、怪我したわけじゃない

2004-11-15 | 保育について
保育の世界には

保育所最低基準と保育指針という

るーるぶっくがあります。

それに基づいた多様な保育があちこちの保育園で展開してる、とまあ思われているそうですが、ほんとなのだろうか?

「針」とか「さいてー」とかいわれてもなあ。


「ししん」をふりかざして保育について「勉強しましょう」ということをいわれても

おりがみすこしもうごけない。

この行事は何を目的にしているのですか?
この行事のねらいはなんですか?
指針のどこと照らし合わせて見ているのですか?こんな風に主任さんは最近よくつっこまれてます。



主任は主任で、担任は担任で色々思うことがあるのでしょうなー。

おりがみ、ざっとかんがえていること。

こどもの成長を促したり、年齢相応の発達をおさえるのは保育の仕事の重要な一部分であるが
それがすべてではないと思う。そこを追求するあまり「おとしあな」にはまる保育士がいる。
行事に限らず、成果を求める事にはあまり執着してはいけないと思っている。
売上とか完成度とかと乳幼児は無縁の世界の住人なのだから。
ほおっておいたら育たないのがこども、しかし手をかけ過ぎるとひん曲がるのもこども。


おとなは欲張りだ、こどもが立てば歩けと願うし
わんわんといえば、にゃーにゃーとも言わしたくなる。
こどもだって「おおきくなりたい」とよくばりだ。

ひとよりはやくえさがとれるような気がするのか?

その欲望にブレーキをかけるのがもしかしたら保育士の役割なんじゃないかと
最近つよくおもう。




きちんとだしをとった味噌汁と
たきたてのご飯があれば十分なのに

サプリメントやお手軽なインスタントをあたえるのは論外。
高価な無農薬有機なんたらをこれまた肥料のようにあたえられてもそだたないよ。

針や「さいてー」はあんまりあがめたてまつりたくない。今のところのおりがみの考えです。


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