マンガのたいがーす 無駄な事かきます

ここでいう　たいがーす　とは野球の阪神タイガースのことではなく一世を風靡したＧＳのザ・タイガース。(ＧＳはグループサウンズの略、グリーンスタジアムではありません)

おりがみ得意の「なかよし」の「付録マンガ」は、一時期ＧＳを連続で取り上げていました。
ＧＳ。小学校低学年のおりがみは御三家や三人むすめ更に三波、村田、三橋大先生方は勿論、クレージーやピーナッツも好きでした。でも、それらをふっとばす魅力的な若者がＧＳでした。

付録マンガはＧＳの結成から成功までを感動的に脚色して読ませるという内容でした。

記憶の本棚にはワイルドワンズ、ＯＸ(オックスと読もう)、タイガースが見え隠れしています。

ワンズはお坊ちゃま的なイメージのあるグループでした。それなのに何故だか、グループ名は加山雄三さんが「野生児達」という意味をこめてつけたとか。フルートを吹くチャッピーが人気者でした。ばらの恋人、思い出の渚などいい歌ではないかと思います。チャッピー中心のマンガでした。

ＯＸはキーボードの赤松愛(凄い名前)が演奏中に失神するのが売りでした。
愛ちゃんがピアノを習っていて、ジャズに目覚めてしまって親に「不良の音楽」と反対されるコマがあります。「ジャズだよ、ジャズ」「そんな事をさせるためにピアノをやらせたわけじゃありません」みたいな台詞のやりとりがあった気がします。(今では考えられないような・・・・。)

そしてタイガースです。
ジュリーこと沢田研二、どうしてジュリーかというとかの有名な女優さん、ジュリーアンドリュースさんからとったニックネームだとか。野球少年だったジュリーには体の弱い妹さんがいて、その子のためにもがんばるでーと大阪のライブハウスでバンド活動に励んでいます。そのライブハウスの名前がナンバ一番という・・・。

とにかく、真偽のほどはわかりません。
マンガで得た無駄知識としかいいようがない。(私の日記はほとんどこれ)

無駄知識ついでにもう1つ、思い出した女性デュオ「ジュンとネネ」も付録マンガ化されてました。
クッキーズというコンビ名で鳴かず飛ばずだったのに、改名したら大ヒット。(細木数子先生にでも見てもらったのでしょうか？)・・・どうしてこんなことを覚えているのだ、私は。たしか彼女らのヒット曲のなまえは「愛するってこわい」だった。


それにしても、ＧＳ全盛期に大人気の、ブルコメとスパイダースのマンガの記憶がないのは何故なんだろう？読んでなかったのか、消去してしまったのか。
「森とんかつー泉にんにくー」と「どしてなべなーばーちゃーん」は40代以上なら絶対知っていると思う。

知らない人は、若いってことで。そろそろ「付録マンガ」のネタは尽きてきました。