おそらく二胡学習者の大多数がチューナーの針で音合わせしているでしょうが、昔はそんなのはなかったわけで、web等の記載によれば調子笛で合わせていたそうです
チューナーにもsound機能というのがあって、設定に相当する発信音を出してくれることはご存知でしょう。でもそれを使ってチューニングしている人は多分少数派でしょうね(根拠があるわけではありませんが)
二胡用の調子笛の音はADの2種類出るようになっていますが、チューナーのsound機能はAの音一つだけ
ほかの楽器は1つだけで合わせてゆくことになります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/e6/951bb6a04130f481308111edf824eb7d.jpg)
昔ギターをやってました。当時はチューナーなんてなくて、Aの音の音叉だけ
弦の間の音程差は4度ないし3度と決まっていますから、片方を該当するフレットを押さえて、2本の弦を同時に鳴らし、耳でずれを聞き分けて合わせていました。
ずれていれば、ワオワオといううなり音が生じます
ギターはフレットがあるからいいです ヴァイオリンではどうするのか?
A線(第2弦)はチューナーで合わせる
D線(第3弦)「第2弦と第3弦を同時に鳴らしますが、この2つの弦は周波数1.5倍違いますから、ずれておれば不協和音になり、合えば純正律的に澄んだ音になります そのように弦を巻いて行きます」という驚くべき方法で合わせているのです
音がきれいかきれいでないかという感覚でもって4本の弦を合わせる! これすごい
二胡も同じA線、D線です
A線とチューナー、同じ音の高さですから、これは簡単というか、本当にきれいな澄んだ音になります
2人で重奏して、音程がきれいに合わさっている気持ち良い状態です。こんなチューニングならずっとし続けたいと思うフィーリングです
D線、チューナーのA音と同時に鳴らして、きれいかきれいでないかで調節してゆく。やる前はこんなのできるんだろうかと思いますが、まずまずできる。と言っても私のレベルでしたらまだメーターも半分頼りにしながらというところです。ヴァイオリンでやっていることですから二胡でだめなはずはありません。ハーモニクスも含めてやります
チューナーのAとDは平均律ですから1.5倍ではなく0.6Hz位のずれがあります
ギターなら0.6Hz違いの2つの音を出せば、てきめんにうなりを発し、ずれているのがわかります
やったことのない方はぜひお試しあれ
メーターを目で見て合わせるのでなく、耳で合わせる
つまりこれは耳の訓練にもなります
この記事には続編があります
目次はこちら
チューナーにもsound機能というのがあって、設定に相当する発信音を出してくれることはご存知でしょう。でもそれを使ってチューニングしている人は多分少数派でしょうね(根拠があるわけではありませんが)
二胡用の調子笛の音はADの2種類出るようになっていますが、チューナーのsound機能はAの音一つだけ
ほかの楽器は1つだけで合わせてゆくことになります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/e6/951bb6a04130f481308111edf824eb7d.jpg)
昔ギターをやってました。当時はチューナーなんてなくて、Aの音の音叉だけ
弦の間の音程差は4度ないし3度と決まっていますから、片方を該当するフレットを押さえて、2本の弦を同時に鳴らし、耳でずれを聞き分けて合わせていました。
ずれていれば、ワオワオといううなり音が生じます
ギターはフレットがあるからいいです ヴァイオリンではどうするのか?
A線(第2弦)はチューナーで合わせる
D線(第3弦)「第2弦と第3弦を同時に鳴らしますが、この2つの弦は周波数1.5倍違いますから、ずれておれば不協和音になり、合えば純正律的に澄んだ音になります そのように弦を巻いて行きます」という驚くべき方法で合わせているのです
音がきれいかきれいでないかという感覚でもって4本の弦を合わせる! これすごい
二胡も同じA線、D線です
A線とチューナー、同じ音の高さですから、これは簡単というか、本当にきれいな澄んだ音になります
2人で重奏して、音程がきれいに合わさっている気持ち良い状態です。こんなチューニングならずっとし続けたいと思うフィーリングです
D線、チューナーのA音と同時に鳴らして、きれいかきれいでないかで調節してゆく。やる前はこんなのできるんだろうかと思いますが、まずまずできる。と言っても私のレベルでしたらまだメーターも半分頼りにしながらというところです。ヴァイオリンでやっていることですから二胡でだめなはずはありません。ハーモニクスも含めてやります
チューナーのAとDは平均律ですから1.5倍ではなく0.6Hz位のずれがあります
ギターなら0.6Hz違いの2つの音を出せば、てきめんにうなりを発し、ずれているのがわかります
やったことのない方はぜひお試しあれ
メーターを目で見て合わせるのでなく、耳で合わせる
つまりこれは耳の訓練にもなります
この記事には続編があります
目次はこちら