今回のコロナウイルスが厄介なのは肺炎の病態が通常と違うかららしい
「間質性肺炎」(引用2)
製薬会社の学術部にいたので,医薬品の副作用としての間質性肺炎は名前だけは知っていた
引用1の(7. COVID-19の臨床的特徴と治療)
によると新型コロナの肺炎は間質性肺炎とのこと
たしかにテレビ等でみる患者さんの様子はあまりに激しかった
おそらく酸欠の程度があまりにひどくてECMOが想定している酸欠をは . . . 本文を読む
先日桶狭間に行きました
この場所について、見たこと、感じたことを書くのにあたり、現地が起伏の入り乱れた丘陵地であることから、等高線地図のような図なしに記述するのは困難をおぼえます
(書籍ないし地理院のweb図に上書きするには著作権上の制約があります)
司馬遼太郎著 街道をゆく「濃尾参州記」でも図なしに理解することはほとんど不可能です
ご覧の方にはわかりにくいとは思いますが、私の能力の範囲で書 . . . 本文を読む
今回のマラ歩ンで気が付いたことがあります
異常に(?)土蔵が多いのです
蔵が立つという事は、その地域がリッチであったということ
20km歩いて10軒以上、おそらくは20軒近くあったでしょう。取り壊されたものもあるでしょうから、もっとたくさんこの街道筋にあったという事
なんで??
このあたり大きな大名の城下町でもなく、むしろ辺鄙な田舎。
特産物の産地でもない
西国街道は前に書いた . . . 本文を読む
ただし、1月末に長い風邪を引いて以来、ほとんど普段のスロージョギングをしていませんので、ハーフの21.1kmでした(あと若干の距離)
コースは大阪島本町の水無瀬から茨木市の中川原まで。国道171号線に沿って走る西国街道です。
所用時間は5時間5分5秒(休憩食事時間を含む)
西国街道は京都からの山陽道と言ってよく、大阪の町ができる前の古代からの街道です。したがって大阪に寄らずに近道して箕面の山 . . . 本文を読む
ドから上のレまでの9音限定で、そして4度のチューニングをすれば、デス
前回は
「ピタゴラス音律は、弦の間1.5倍または3倍の音にして、オクターブを越したら、周波数を半分に減らす」という原理で説明していました
ギター(コントラバスもそうらしいです)などでは弦間は基本4度(1本だけ3度)です
「下の弦の4倍音ハーモニクスと、上の弦の3倍ハーモニクスが一致する」ということで合わせることができるのです( . . . 本文を読む
数百年前を想定するとはいいながら、
前回の「二胡の音階をたどる」のような8の字運動はやってられませんね。
ワンタッチで各音程を鳴らす道具がほしいところです
今ならスマホでドレミを順番に鳴らすアプリがあるかもしれませんが、一昔前なら(今でも)横にピアノとか適当な楽器があれば、それで合わせてることでしょう
その点、楊琴のようなものはいいですね。チーンと鳴らして、しばらく残響が鳴ってくれる。その間に . . . 本文を読む
それでは二胡ではピタゴラス式(三分法)にはどうやってたどるのでしょうか?
もちろんチューナーのない100年前を想定します
前にD調では方法を書きました
「ペンタトニックからドレミソラシドへ」
ここではそれ以外のG調、C調、F調、A調、B♭調について書き加えます
一応全部の調が、同じようにたどることができます
ただし各調でたどり方が微妙に違います
まずD調とG調
煩雑ではありますが、8の字を . . . 本文を読む
二胡の場合、弾いている音階が正しいかどうか、すぐには確かめられません
内弦弾いていて外弦に移ったとたんズレが発覚とか、
一指で音のズレが出やすいとか、
ドレミファソラシドの音階練習していても、それが正しいかどうか、ブルブル振れるチューナーを見ないといけないとか、
の悩みが初心者にはあります
そのあたりヴァイオリンではどうなのか、前々回の「ヴァイオリンの4つの弦はなぜGDAEなのか、他の組み合 . . . 本文を読む
私も最初の先生に習い始めにA調以外の5つの調を習いました。いったいこの先、いくつ覚えないといけないのかとびくびくしましたが、6つの調でおしまいになります。
二胡も弦間は長5度。開放弦を♭#はナシにするとなると、表1(移動ドでとらえてください)から
A調:ファ、ド
D調:ド、ソ
G調:ソ、レ
C調:レ、ラ
F調:ラ、ミ
B♭調:ミ、シ
しか考えられないですね
A調はこれまで習ったことがあり . . . 本文を読む
なんて疑問、ネットで調べてもわからないので、自分で考えるしかありません
しかも
ヴァイオリン(ビオラ、チェロ、コントラバス含めヴァイオリン属)が発明された時代では、今のように電子的チューナーがない時代であることも考慮しないといけません
音階の発祥は紀元前6世紀のギリシア時代、ピタゴラスにさかのぼります。ヴァイオリンはピタゴラスの音律を採用しているそうです
2000年前の楽器製作者になったつもりで . . . 本文を読む