ヴァイオリンの音階をたどる

二胡の場合、弾いている音階が正しいかどうか、すぐには確かめられません 内弦弾いていて外弦に移ったとたんズレが発覚とか、 一指で音のズレが出やすいとか、 ドレミファソラシドの音階練習していても、それが正しいかどうか、ブルブル振れるチューナーを見ないといけないとか、 の悩みが初心者にはあります そのあたりヴァイオリンではどうなのか、前々回の「ヴァイオリンの4つの弦はなぜGDAEなのか、他の組み合 . . . 本文を読む

邦楽鑑賞

先日、邦楽の会に行ってきました。 二胡を始めて以来、チャンスがあれば他の楽器の発表会を見に行くようにしていました。 邦楽を腰を落ち着けて聞いたことは初めてになります 今回は邦楽のなかでも「長唄」中心でした Webによると 「長唄とは、江戸時代に生まれた歌舞伎の演奏音楽」 こういうことも知らなかったワタクシ 「それに対して、端唄は長唄のその一部だけを使った短い曲に仕上げたり、そこに当世風の . . . 本文を読む

ウズベキスタン*タジキスタンの旅(5) 楽器編-3 タールのフレット----こういうのもありなのか！

タールについてはもう一つ面白いのが、フレットです 写真でわかるようにギター等の西洋楽器と違って幅があります タールの構造に詳しい引用文献(1)によれば羊の腸、いまはナイロン糸を使っているようです ヒツジの腸、つまりソーセージの腸詰めの皮くらいの厚さのものを巻いている なるほどこれならば、ビブラートもポルタメント(滑音)もなめらか自由自在、フレットなしと同様にすることができます ビブラー . . . 本文を読む

ウード/リュートの指押さえ

五線譜について調べているうち、このウード/リュートの指押さえが非常に面白いものであるのがわかってきました 少しギター等で回り道しながら書きます。図をたくさん作りましたので、説明は短くしていきます （なお、押さえ位置は第1フレットとか「フレット」という記述をしていますが、ギター,リュート以外はフレットはありません。比較する必要上、仮にということで「フレット」と書いています） ギターのフレット　 . . . 本文を読む

年末、管弦楽団のコンサートを聞きに行きました

この年末、となりの市のオーケストラを聞きに行きました 近所の方に勧められてのことです。田舎オーケストラかもしれないとあまり期待はしていなかったのですがなかなか面白かったです 音響効果もおそらくは最悪に近いホール でも間近で演奏が見られたことがよかった。10mくらいでしょうか？　楽器の細かい持ち方、動かし方がわかります 開演15分前についたので空いている右に座ったのですがあまり良く見えず、途中の . . . 本文を読む

路上ライブ

駅前でよく見かけた路上ライブ、何年前からでしょうか許可制になって見かけることは少なくなりましたが、それでもゲリラ的に見かけます 好きですね　この手のもの 私も一番好きで、他の聴衆のノっていたのが、中南米からやってきた人たちのフォルクローレ 認可制になって彼らはほとんどいなくなったのが残念です ほかサキソフォンなんか、かっこいいですね 東京では以下のサイトで場所や時間・グループがわかります（大阪で . . . 本文を読む

ジョージ・ガオ老師の二胡、韶琴QQ

指板＆フレット付きの二胡　恐縮ながらYoutubeを入れさせていただきます 最初の15秒ほどのものです 韶琴QQ。　Sさんに紹介してもらいましたが、他の方々のブログにもいくつかアップされているようでした ひょっとしたら、このブログを読んでいる人の90％は興味ないかもしれません 二胡がこれほど基本的なところで難しいとはつゆ知らず、足を踏み入れたワタクシ 適当に独習して、ドレミの位置さえわ . . . 本文を読む

ハープは強力なライバル

前回、知り合いでハープやってるのが3人と書きました。これはたまたまではないでしょうね。色々ネットで調べてみたら、それだけの理由なり二胡に勝るメリットがあるように思われます。 (1)音が小さい 意外にも小さいらしいです。少し小さめのアイリッシュハープ。椅子に座ったときの頭の上くらいの大きさになります。 学習者のブログ見てたら、普通のマンションだったら隣には響かないとのこと。確かに共鳴箱は細長くチェ . . . 本文を読む

一昔まえまで楽器やるといえば

まずピアノでしたね。会社の元大上司で常務まで務めた人は大人になってからのピアノで、大阪新地のバーでピアノの弾き語りしていました。10数年前には井上章一「アダルトピアノ」て本があって、41歳からピアノ始めた大学の先生の奮闘記。何回も読み返しました それからロックバンド　今でもご当地ベンチャーズでは各地にあってかなり年くった人が参加してコンテストなんかも盛んです こちらはエレキが中心ですからギタ . . . 本文を読む

トロ・ウー

次なるコレクションは カンボジアで買った楽器、トロ・ウーあるいはトロー 同じ2弦ですが、皮は羊？ 木の実か何かを胴に使っているみたいです 内弦は2本の細い針金をよじって作っているようで、外弦は1本ながらくねくねとちょうどコイルを左右から引っ張って伸ばしたみたいな変わった弦です 土産用のごく安いもので、本物は頭がもっときれいです（写真参照） かの地では二胡そっくりさんもありました 千斤になに . . . 本文を読む

サンポーニャ

こちらはペルーのクスコの土産物店で買ったもの 西洋式にはパンフルートといわれるものです 10年前くらいまではよくボリビアだかペルーの人たちが路上ライブしていて、よく手にしていた楽器と同じです ただ、彼らのものよりずっと小さいです 13本の管があり、1オクターブ半あることになります 一番低いのはre、高いのはsiと書いてあります レだったら二胡と同じ。チューナーでチェックしたらreの管はたしか . . . 本文を読む

ギジャク(ギジェク)

変わった楽器ですね。これは10数年前に新疆ウイグルのタクラマカン砂漠半周の旅に出たときに、カシュガルの職人街で買ったものです。 シルクロード旅行は学生の時は全くの夢、卒業研究の時も会社に入ってからも旅行など考えることもできない状況だっただけに、たまたま休暇と若干の旅行費補助を得ていくことができました 初めてだっただけに思い入れは大きかったです 旅行ガイドブック「地球の歩き方」を見て、自分へのお . . . 本文を読む