仏さま以外の彫刻類を示します。たくさん撮ったつもりが、使えるのはすくないです
ウズベキスタン*タジキスタンの旅(8) 中央アジアの仏たち
にも最後の2つはクシャナ調の王族と多分一般女性ですが(ハムザ研究所蔵)
それ以外にも
バクトリア時代(BC3-2Cごろ)のもの
これはアレキサンダーの像とのこと レンズで拡大しています
はっきりヨーロッパ系です(ハムザ研究所蔵)
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イスラムになってからは、ヒトの顔は書けないですね
ギリシア系の人たちはあまり絵は描かなかったのでしょうか? このあたりでは彫像しか残っていません トルコあたりでもモザイクはありましたが、絵はどうだったでしょう
ですから残っている壁画は基本的にソグド人のものになります
ペンジケント出土 タジキスタン国立博物館蔵
これは発掘後に彩色したものらしいです
最初の3枚はここの . . . 本文を読む
クシャナ時代の杯
なんてことのない、高さ20cmないくらいの杯ですが、許しを得られて触ってみました
持ち上げるのではなく、ふちを指でつまみ、そして1-2cm傾けるだけでしたが
まず
薄い!
軽い!
それはもう確かに、現在でもジョッキなんかでも重いものはちょっとしんどいです
中のはワイン? ビール? 聞き忘れました
2000年前の「ろくろ」は、トルコでも現在の人による絵で見たことはありま . . . 本文を読む
1970年代後半、「ガンダーラ」という歌が流行っていました。ゴダイゴというグループの歌です
著作権がうるさそうなので英語にします
If we could go there, every dreams will come true, someone said so.
ただ、その国の名はガンダーラではなく「クシャナ(クシャン)朝」。カニシカ王という人が仏教を篤く信仰したというのは、高校の教科書に書いて . . . 本文を読む
この旅行に行こうと思ったのは、紀元前4000年~3000年の遺跡と王女の骨が見学ができるということが理由でした。2010年に世界遺産指定です
紀元前4000年~3000年! メソポタミアに匹敵する古さです 中央アジアで!? どんな場所なのでしょうか? 農耕は行われていたのでしょうか? どれほどの規模なのでしょうか?
たいした規模ではないだろうと思っていましたが、遺跡にある説明板によると100ha . . . 本文を読む
民族衣装で着飾った地元女性をみると写真をとりたくなるのですが、特にイスラム圏ではつい遠慮してしまいます
インドでは道を歩いてていて目があっただけで、金出せと手を出されます
地元の言葉が喋れて、すこしお話ができればベストなのですが、なかなかそういう訳には行きません(こんにちは!ありがとう!だけは、前は覚えてから行きましたが、最近はサボっています)
この旅では、折り鶴を100枚以上用意して撮影 . . . 本文を読む
ウズベキスタン歴史博物館中庭にて
まえがき
前から行きたかったこの地方、あまり位置をご存知ない方もおられるかもしれませんが、アラル海にそそぐアムダリア川、シルダリア川にはさまれた中央アジア平原でも緑豊かな土地、かつてマー・ワラー・アンナフルと呼ばれたところでした
ソグド人と呼ばれるシルクロードの商人が根拠地としました
豊かであるだけに、東からは大月氏,セルジュクトルコ,モンゴル、西からは . . . 本文を読む