チューナーのサウンド機能、二胡の調整後に久しぶりに使ってみたらうなりが聞こえていました
これは前にも書きましたように、昔ギターを音叉でチューニングしていたとき、Aの音の音叉と5弦のハーモニクスを同時に鳴らした時、ずれた周波数分がワオワオと鳴る現象です
調整で安定したからなのか、私の耳が良くなったのか、はたまた以前はそれに気づかないほど初心者だったのか
最初ワオワオと鳴るのが、まさかうなりだとは思わず、なんだろうかと首をかしげました
計算してみたら
外弦ラが10セントずれているとするとその差は1.7ヘルツ、内弦だと2.5ヘルツです
これくらいだったら、ギターの経験上、確実に聞くことができます
このうなりがなくなると、前に書いたように、ものすごく気持ちいい響きになります
チューナーの音はヘッドホンのほうがいいかもしれないです。チューナーの音量が大きく調整できますから
10セントの違いが2ヘルツ内外というのもこのときはじめて理解しました
もっと多いものかと思っていました
こんな差を聞き分ける、弾き分けるってのは大したものだ、と思いました
昔、調子笛の時代もこういう聞き分けしてたのでしょうか? 当時としては当たり前すぎて本にも書いていない事柄かもしれません
ひょっとしたら他の楽器でも、もう死語になっているのかもしれない
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