チューニング始めようと思ったとき、ふとマイクにつないでみました これまでチューナーにマイクをつないだことがなかった
針の振れがものすごく少なくなったように思いました。びっくりして、外付けマイクつけたり外したりしているうちに訳がわからなくなりましたが、理屈とすれば録音と同じく、外付けのほうが望ましいはずです
内蔵の場合、楽器の位置が想定できないので指向性はないでしょうし、だからこそ私もグループレッスンのときにほかの人の音を拾ってしまった経験があります
いつからでしょうか?チューナーとピンマイクがセットで売り出されるようになったのは? 私が買ったときはセットではなかった気がします
一人で練習するときでも、部屋の中での音の反射を拾ったり、あるいは前回書いた位相が違うのを拾ったりするので内蔵より外付けマイクのほうがベターです
セットのピンマイクも録音用ではないグレードのもののようです。二胡本体に取り付けるとなれば純粋な空気の振動以外に、楽器の振動も拾いかねないと思います
本体に取り付けるといえば、私も最初はクリップ式でした。棹の先っちょにとりつけて便利だなと思っていましたが、品質が悪いのかどうか振れがものすごく安定しなかったです。
棹の振動=空気の振動とは言い難いでしょうね。固有の太さ長さ材質で弦とは違う振動が入り込んでいるはずです
そのときはそんなものだと思ってましたが、今のに替えて安定して満足していました
それでもなお、振れるのは自分の腕の悪さと思っていました。でも本当は、マイクの設定が悪かったのかもしれません
こう考えたらもう内蔵マイクには戻れませんね
ビギナーでチューナーまだ買っていない方はピンマイク付きのチューナーできれば安物でいいですから外付けマイクを、私としてはお勧めします
目次はこちら