美意識を磨く 文田聖二の『アート思考』

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『芸を志すものは、まず基礎を学ぶ』

2020年02月19日 23時08分39秒 | 日記

『芸を志すものは、まず基礎を学ぶ』

「型ができていない者が芝居をすると型なしになる。メチャクチャだ。」
「型がしっかりした奴がオリジナリティを押し出せば型破りになれる。どうだ、わかるか?」    立川談志


“基礎”とは専門的な知識でもスキルのすり込みでもなく、使い慣れていない感覚を呼び覚ますことだと考えています。

アインシュタインが「直観は聖なる授かりものであり、理性は誠実なる従者である。私たちは従者を敬う社会をつくり、授かりものを忘れてしまった。
人の脳に備わる本当に大切な能力、知覚・直感・想像力・創造力を近代社会や教育で、ないがしろにしてきたことが現代に影響している。」といった言葉を残しています。


また、
「凡庸な人間は、注意散漫に眺め、聞くとはなしに聞き、感じることもなく触れ、味わうことなく食べ、体を意識せずに動き、香りに気づくことなく呼吸し、考えずに歩いている」
とレオナルド・ダ・ヴィンチは嘆き「あらゆる“楽しみ”で、感覚的知性を磨くことができる」と提唱していました。


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