美意識を磨く 文田聖二の『アート思考』

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『最も高貴な喜びとは、理解する喜びである』

2018年03月28日 21時43分41秒 | 日記
皆と同じものを日常で見て、同じような環境の中で、 他の人が気づかなかったことが気になり、 気になってしょうがなくなり探求が始まる、それが発見。




『最も高貴な喜びとは、理解する喜びである』-レオナルド・ダ・ビンチ




だから、人はコミュニケーションがないと辛くなる。




フクロウは真後ろまで振り向ける。その特殊な首の構造によって極端に狭い視野を拡げているフクロウ。

人間は二足歩行になり脳が発達していったと同時に失っていった能力や機能を補完するために”道具”を開発している。

潜在していった人の本能を補完するために法律や宗教、哲学、芸術が生まれた。

一人ではできないこと、考えられないこともあるからコミュニケーションの手段を開発している。




人の行動は「成長・増殖」と「防衛」の二つに分けられる。 心の反応で身体エネルギーがどちらかに偏ってしまう。 いつも恐怖や不安を感じているとストレスホルモンが慢性的に分泌されてしまい成長を制御してしまう。 だから前向きに明るい未来を思い考える行動が 新しい細胞を増殖し生き生きする。



2018年03月21日 10時22分42秒 | 日記
人生を航海や旅に例えて生き方を語られることがある。
どれもこれから起こる様々な出来事を楽しみ、またのり越えていかなくてはいけないということを自身の実感を込めて伝えようとしている。
私の場合、山登りに例えて自分を納得させていた。
藝大受験や初めての国際交流展などで何度もアクシデントや答えのない問題が起こり壁にぶち当たって、心が折れそうになった時は
「今、絶壁なのだ。谷底なのだ。」とか「楽しいピクニック気分で登れる山、誰もが安全に登れる山ではなく、秘境といわれる厳しい山を選んで登っているのだ。だから装備も豊富な経験も必要になってくる。誰もができないことをチャレンジしているのだ。」と考えて奮起させていた。
そんな実感を伴った表現が心に響くものになっていく。