フォーンブース 2004年10月20日 16時53分26秒 | スナドリネコの洞窟シアター 持ち前のマシンガントークとハッタリで広告業界を渡り歩いてきた・・ 軽薄で傲慢な男にある日突然降りかかる受難。 ニューヨークのど真ん中で鳴り響く公衆電話の受話器を手にした事から始まる 正体不明の脅迫者とのやり取りは、息を呑む程の緊張感でたたみかけ、 ラストまで画面から目を離す事を許さない。 追い詰められていくのとは裏腹に、次第に人間性を取り戻していく男。 はたしてこれは罪深き半生を振り返るべく仕組まれた神からの啓示なのか。