ようちゃん@ちばらき

ちばらきは千葉県と茨城県の県境地域。利根川と地平線の向こうに見える筑波山が郷愁を誘う今日この頃。

夏休みこども科学電話相談

2006年07月28日 | いがっぺや~
今日も暑かったですね。
女の尻と猫の鼻は土用三日温かいという言葉があるそうです。
いつも冷たい女性のお尻と猫の鼻でも土用の丑の三日間は暑い日なので、
さすがに温かくなるという意味だそうです。

坂東市にあるのぼりやというお店でかき氷を買いました。
定番のイチゴ味ですよ。250円
あまりのてんこ盛りにどこから食べていいのやら悩みました。

途中から脳の前頭葉がキンキン痛みます。
アイスクリーム頭痛というやつです。
喉元が冷やされると、身体が体温を維持しようと血流量を増やすため、
血管を拡張することから引き起こされるといわれております。

NHKのラジオを点けると、夏休みこども科学電話相談が始まっておりました。
子ども達は、まじめに質問しているんだけど質問の内容が奇想天外で面白いです。
この科学電話相談にまつわるエピソードを何かの本で読んだことを
思い出しました。
それは「天国と宇宙ではどっちが遠いのですか?」という質問です。
あなたがラジオの先生だったらなんて答えますか?
ちょっと考えてみて下さい。

先生はまず「宇宙飛行士がロケットに乗って宇宙へ行っても、ちゃんと地球に
帰ってこれるよねぇ」と子どもに質問します。子どもは納得したように
「ハイ」と答えます。
そして先生は「おじいちゃんとおばあちゃんが天国へ行ったら帰って来れるかな?」
と更に質問します。子どもは「帰ってこない」と答えました。
先生は話をまとめて「宇宙に行っても帰ってこれるけれど、天国は行ったら
帰って来れないほど遠くにあるんだよ。」と回答しました。
子どもは天国は宇宙よりも遠いと理解したようで「ありがとうございました。」
と電話を切りました。

この先生と子どものやり取りからコーチングの話へと展開するのですが、
詳しい内容は忘れました。
でも先生の子どもへ考えさせる質問の仕方は素晴らしいなと思いました。