三浦俊彦@goo@anthropicworld

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統計の誤魔化し

2021-10-13 17:02:00 | アドホック日記
https://tocana.jp/2021/10/post_222468_entry_3.html
の注9に、以下のように記しましたが、
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[9] 日本循環器学会は、ワクチン接種後の急性心筋炎発症率はウイルス感染後に比べて極めて低いとしている。https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/07/JCS_Statement_2021_03.pdf しかし、ワクチン接種後の心筋炎発症率と比較するべきは、ウイルス感染後の心筋炎発症率ではなく、ウイルス感染しかつ心筋炎発症する率である。この両者は、日本ではほぼ等しい。
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これは全年齢についてであり、
若年層に限ると、ワクチンの方が心筋炎発症率がはるかに高い。
以下における指摘も見よ。
https://www.youtube.com/watch?v=o-XvhvOopGI
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情報混乱の元凶は、心筋炎発症にかかわるワクチンリスクの分母をワクチン接種者数とし、コロナリスクの分母をコロナ感染者数としているところにある。コロナリスクの分母は、コロナ感染可能性のある人数、すなわち感染しているか否かにかかわらず全人口とすべきである。(他方、ワクチン接種しない人は、ワクチンリスクの母集団に入りえないのは当然である)
 死亡についても同様。
【ワクチン後死亡者数(うちコロナ陽性者を除く)÷ワクチン接種者数】≫【コロナ陽性後死亡者数(うちワクチン接種後死亡者を含む)÷コロナ感染可能者数(=全人口)】