阿呆理詰日記2288

バルバロッサもパールハーバーも、首尾よく奇襲になりえたのは、事前にウソとホントがごっちゃになってバレまくっていたからですしね。

画家デビュー？

『エクリチュール元年』の表紙がさっそく出ています。

　「どこかで見た構図だな……」と思った方もおられるかもしれません。
　そう思った人は、おそらく、１９８０年の「駒場祭」においでになった人ではないでしょうか。
　そう、私は１９７９年と１９８０年に駒場祭で個展を開き、
　計３０点ほどの絵を展示し、そのうちの一枚が１９８０年の第３１回駒場祭パンフレットとポスターに採用されたのでした。

　ウェブ上に落ちていないかなあと探したところ、
　ありました！ 　

　ごらんの通り、崖カタツムリ天体を望む構図ですね。私の描いた絵です。懐かしいなあ。
　（この画像には妙な赤い点々が飛び散っていますが、原画にはありません。左右の縁も白く折れているようだし、画像というより現物そのものが汚れているようですね。そういうのしか残っていないのか、残念だ……。私自身もこのパンフは２冊しか持っておらず、ポスターは破損したもの１枚だけ。もっと引き取っておけばよかった。）
　
　『エクリチュール元年』の表紙絵も、駒場祭の個展に展示したものです（すべての絵がこの構図ではありません）。浪人して駿台予備校に通っているときに絵ばかり描いており、その時の一枚です。

　扉のモノクロデザインも、私の別の絵ですので（原画は色つき）、どうぞ現物を手にとって開いて見てやってください。