K.K.P.#8 『 うるう 』
札幌公演の初日と、本日の楽日を観て来ました。
心をグワッとつかまれて、その余韻から抜け出せません。
次回公演として発表された当初は
「K.K.P.で、一人?」
と、なんとも言えない漠然とした不安があったのですが(ゴメンなさい)、そんな不安は軽~く吹き飛ばされちゃった!
正直言って、最近のK.K.P.作品は、若者へ向けたメッセージ的な内容に思えて、そこそこ年齢がいっちゃってる私には、「共感は出来ても深い感情移入は出来ないなぁ」というイメージを持っていたのですが・・・、
今回はズドーンとハマりました!
いや、ストン?スゥ~ッ?
要するに、賢太郎サンの演技と青弦さんのチェロ、そして誰もが共感出来る物語、その世界観に、あっという間に心を奪われてしまったのです。
今も心だけがフワフワと『うるう』の世界を漂っている感じです。
多分、初めてポツネンを観た時と似たような衝撃と感動かもしれません。
そのポツネンと並び、今回の『うるう』は、私にとって色々な意味を含めて、特別な作品のひとつになりました。
深いよ、まだまだ何かが出てくるんだよ!
賢太郎ワールド、奥深いよ!
なんだか終演後のアンケートと一緒で、色々と書きたい衝動があっても、上手くまとめられない・・・。
もう少し落ち着いて、書きたい衝動が残っていたら、感想を書こうかと思います。