戸山の日々

東京の大学に勤務する教授の日常を綴る
  うつりゆくよしなしごとを書きつくる
       ブログの文の狂ほしきかな

久しぶりに「五郎八」

2007-07-05 | Weblog
午前中の卒論ゼミが、
学生さんの都合でお休みになったので、
お昼に大学へ行く。
その前に久しぶりに「五郎八」に入る。

辛味大根おろし蕎麦を頼んだら、
大学院の講義を持っていただいている
元書陵部図書調査官のK先生が
お入りになって来た。
おっつけロシア文学のK先生も
入っておいでになる。
繁盛しているな。

辛味大根おろし蕎麦は、
水をもらって辛味大根おろしを溶かし、
つゆなどは入れないで、
蕎麦をからめてたぐるのがオツである。
つゆや薬味は要らないと
あらかじめ言っておくんだった。
でも蕎麦湯にはつゆを入れるから、
要らないのは薬味だけか。
今度からそうしよう。

大学院の研究指導と演習。
今日の研究発表は、Y君の修論発表である。
先輩方からいろいろ指摘があった。
もうちょっと具体的な調査が必要だ。

学部1年の基礎演習では、
夏季課題の説明を詳しく行なった。
各自のテーマをかなり絞り込んでもらったが、
授業を休んだ学生さんと、
きちんと出てくる学生さんに、
遅速・精粗の差が生じてきた感じ。
来週はいよいよテーマを決定して
申告してもらうことにする。

学生研究会は、U君が発表。
1週間でよくこれだけ準備ができたものだ。
さすが4年生である。
教育実習に行っているK君は、
来週にならないと戻れないらしい。
終了後、U君たちと「かわうち」へ行く。
少し酔っ払った。

JRに乗って、気がついたら
電車が家のある駅とは反対方向に走っていた。
終点まで行って、戻ってきたんだろうか?
こういう体験は2、3度ある。

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