ライラック (リラ) 《ムラサキハシドイ 紫丁香花》

この花はとても好きですが、冷涼地を好むせいか関東地方ではあまり見かけません。
モクセイ花ハシドイ属の落葉低木でヨーロッパ南東部原産です。



札幌市の花で当地では５月下旬から６月にはよく見かけました。
関東では桜の咲く頃に咲いているんですね。今までは見落としていたのかもしれません。

ハナニラ (花韮) 《セイヨウアマナ 西洋甘菜》

花畑のこの花が気になったので調べてみました。
南アメリカ原産のユリ科イフェイオン属の多年草です。
花が綺麗で葉をちぎるとニラの様な香りがするのでハナニラだそうですが、同じユリ科でも有毒で食べられません。



花もアマナに似ていて、アマナは食べられますがこれは食べられません。
花はとても綺麗なんですがね。

ミツマタ 《三椏》

相模原市内の高校で見かけました。
花の形も面白いですが、名前の由来となったように枝が三つに分かれている所も面白いですね。
ジンチョウゲ科ミツマタ属の木で中国中南部のヒマラヤ地方原産です。
日本には江戸時代初期に渡来しました。
樹皮の繊維がとても丈夫で和紙や紙幣の原料になるのだそうです。





赤い花もありました。

相模大野プラザシティーの桜

今年も満開の桜をこの場所で見る事が出来ました。



でも何か昨年とは違うようです。
満開なのに空が見えます。花が疎らなのでしょうか。






（平成23年4月10日撮影）

どうやら昨年‘枝打ち’をしたようです。
風通しは良くなったようですが、花が寂しくなるのはどうでしょうね。

フサアカシア (房アカシア) 《ミモザアカシア》

道を歩いていると鮮やかな黄色い花が目に付きました。
マメ科アカシア属のオーストラリア原産の花です。
この季節に木に黄色の花ですからとても目立ちます。



黄色いフワフワの花です。
‘ミモザサラダ’はこの花のそんな様子から付けられた名前だそうです。