明湧會ブログ

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三友棚について 

2010年10月25日 18時00分00秒 | 代表のお言葉
『“三友棚”の解説』



『明治初年、大徳寺の471世 田辺牧宗(たなべぼくじゅう)が、三千家の融和をはかり、

山内(さんない)<敷地内の意>の松、竹材を提供、


表千家 11代 碌々斎(ろくろくさい)は、

松材の円形の天板と、方形の地板に拭漆をして好み、


裏千家 12代 又妙斎(ゆうみょうさい)は、竹の二本柱を好み、

勝手柱には枝を残して袋または、柄杓(ひしゃく)掛けとし、


武者小路千家 11代 一指斎(いっしさい)は、

天板の面に こぼれ梅の蒔絵を好んで、三千家の合作になった棚。


四個作られ、三千家と大徳寺に納まる。』


9月27日の浄霊会の日に、手に入ったばかりの三友棚を拝見させていただき、

その意味を教えていただきました。

上記のとおり、当時仲の悪かった三千家を仲良くするように、とのことで、

大徳寺の田辺牧宗さんが三人に考案させて、作らせたものだそうです。

このような意味のある棚が、明湧會に入ってくるということは、どういうことか?

神様は、この棚によって、何を教えてくださっているのか?


“皆、仲良くするように。”


人は、人の方に向けて目が付いていて、自分の方には目が向いていないから、

人のアラや、人のことばかり、気になりますが、

自分は神様の目から見たら、どうなんですか?

できているのですか?

人のいいところを見て見習い、人の悪いところを見たら反面教師として反省し、

お互いが感謝の気持ちで、接していますか?

人は、一人では生きていけないのです。

周りの皆さんのおかげで、今の自分があることに感謝していますか?

感謝が感謝を生み、不平が不平を生む、という基本の御教えにあるように、

一人一人が、一人一人の存在に感謝をしていますか?

感謝の気持ちは、光となって、相手に届きます。

感謝の気持ちでいっぱいになると、幸せな気持ちでいっぱいになります。

感謝と幸せがあふれる、皆が仲の良い明湧會にしていきましょうね。









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