厚労省局長が逮捕される。 悪の根源は代議士の横暴

厚労省局長が逮捕された。局長をそこまで駆り立てたのは，国会対策である。各省幹部の最大の仕事は所管する法案を国会で承認を得ることだ。国会対策が下手であれば，いくら優秀な成績で入省しても，出世は望めない。

逮捕された局長は，危ない橋だとは認識していたにもかかわらず，代議士の陰におびえて，犯行に及んだものと思われる。

今回係わった代議士は，政権交代を掲げている代議士だと巷間伝えられている。

要求を断固拒絶できなかった局長が最も悪いが，背後で暗躍する代議士がその元凶だ。