365カレー(∞)

2007年7月1日から毎日カレー生活を刻む6100日超の17年目
by
南場 四呂右(なんば しろう)

kitchen and CURRY (東京都世田谷区)

2023年12月09日 22時55分22秒 | カレー

2023年12月9日(土)(一食目)
えび担々カレー(+たまごのアチャール)

なんだかとっても食べたい気持ちが湧いてきて
(逆に食べたくない時なんか無いけれど)
ひさしぶりのkitchen and CURRY

あいがけもいいけれど
今日は1種で行こうと決めて向かう

メニューを見てみたら
海老カレーかチキンカレーか迷う

最近他のお店でもエビカレーを食べている気がする

だからというわけでもないけれど
エビカレーに決めた

シーフードのカレーは信用できる作り手じゃないとちょっと心配

そういう意味ではand CURRYなら心配無用

たまごのアチャールは間借り時代からあって
すんごい躍進している一方で
あの頃からつながってることの証でもある
当然のようにおいしい

そして今日の えび担々カレーもおいしい

五味とは別の感覚を演出できるのがスパイス料理の醍醐味
それを改めて認識させてもらえる味わい

前よりもしっかりした強さみたいなものを感じた理由はよくわかっていない

食べた時には
食べたかった気持ちは過去のもののはずなのに
食べた後の方が過去の食べたかった気持ちを強く感じる
自覚していたよりも食べたかったのかもしれない気がしてくる

こうして過去のある時点での気持ちが増幅される

似非ポジティブがよく「過去は変えられない」とか言うけど
過去は変えられると僕は思う

海老カレーにはもちろん満足したけれど
食べたかった気持ちがどんどん大きくなる

食後にラッシーでも飲んで落ち着こうかと再びメニューを開くと
「みぞれチキンカレー」の文字が飛び込んできた

食後にドリンクじゃなくて
食後に再カレーをしてもいいんじゃないか
そんな気持ちにもなったけれど
洋梨のラッシーに用あり

飲み物と言っていいのかわからないくらいのとろみのおかげで
口の中に洋梨の香りと味が留まる時間が長くなる
つまりおいしさを実感している時間が長くなる
つまりつまり幸せな時間が長くなる


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