2023年12月9日(土)(一食目)
えび担々カレー(+たまごのアチャール)
なんだかとっても食べたい気持ちが湧いてきて
(逆に食べたくない時なんか無いけれど)
ひさしぶりのkitchen and CURRY
あいがけもいいけれど
今日は1種で行こうと決めて向かう
メニューを見てみたら
海老カレーかチキンカレーか迷う
最近他のお店でもエビカレーを食べている気がする
だからというわけでもないけれど
エビカレーに決めた
シーフードのカレーは信用できる作り手じゃないとちょっと心配
そういう意味ではand CURRYなら心配無用
たまごのアチャールは間借り時代からあって
すんごい躍進している一方で
あの頃からつながってることの証でもある
当然のようにおいしい
そして今日の えび担々カレーもおいしい
五味とは別の感覚を演出できるのがスパイス料理の醍醐味
それを改めて認識させてもらえる味わい
前よりもしっかりした強さみたいなものを感じた理由はよくわかっていない
食べた時には
食べたかった気持ちは過去のもののはずなのに
食べた後の方が過去の食べたかった気持ちを強く感じる
自覚していたよりも食べたかったのかもしれない気がしてくる
こうして過去のある時点での気持ちが増幅される
似非ポジティブがよく「過去は変えられない」とか言うけど
過去は変えられると僕は思う
海老カレーにはもちろん満足したけれど
食べたかった気持ちがどんどん大きくなる
食後にラッシーでも飲んで落ち着こうかと再びメニューを開くと
「みぞれチキンカレー」の文字が飛び込んできた
食後にドリンクじゃなくて
食後に再カレーをしてもいいんじゃないか
そんな気持ちにもなったけれど
洋梨のラッシーに用あり
飲み物と言っていいのかわからないくらいのとろみのおかげで
口の中に洋梨の香りと味が留まる時間が長くなる
つまりおいしさを実感している時間が長くなる
つまりつまり幸せな時間が長くなる