
2022年01月26日(水)(二食目)
North Indian Thali
健全な負債感という言葉を誰かが言ってましたが私の中にあるのはまさにそれに当たるような感覚
こんなことできる人がいるんだあああああああ
私の想像なんか軽く超えてくる言動の持ち主がいてとてもじゃないけど真似できやしない
とはいえ自分には何ができるのか?と人の情けが身にしみている我が身です
こんなそんなあんなどんなで話し合いたいカワイさん(インスタ→@currywoman_diary)とカルパシに参りました
カレー食べに行こうって言ったらカルパシ予約してくれてKalpasiつづきの我が身です
店内に入ったら顔なじみのEさんとも久しぶりに会えて幸先いい
さてさて今夜はNorth Indian Thali
スターターは
フィッシュティッカ
一口食べてんんんんんまい!と唸った後はライスを待つ飲めない私
とりあえずトゥルシーティーで最初のまったりとキメていると目に入ってきたスプーン
見覚えのあるスプーン
こ
こ
これは去年の10月の#365カレーお遍路2021 の途中の高知のとある河原で知り合った作家さんの作品の流木スプーン
まじで機能性が薄いし重心が変だから口に運ぶ感覚がいつもとズレまくる
だけどだからこそ口に運ぶ動作を丁寧にせざるを得ないという作用もある
おひさしぶりです元気ですか?
とスプーンに問いかけたりしつつターリーを待つ
ターリーのラインナップは
オイスターマッカニー(牡蠣のバターグレィヴィ)
ヤクニ(羊肉ヨーグルト煮込み)
カラチャナムルグ(黒ひよこ豆と鶏肉の煮込み)
アルーゴビー(じゃがいもとカリフラワー)
ビンディサブジ(オクラの炒め蒸し)
アチャール
チャパティ
ライス
それぞれのどれがどうだとか無いことも無いんだけど
それぞれのどうのこうのよりも緩急というか強弱というか均衡というか
全体の中の部分としての役割を見ると超やばいことになってます
つまり
オイスターマッカニーの単体としての濃くて厚い旨さはすばらしいし
ヤクニのヤクニらしいかなりの癖っけもすばらしいし
とかなんとか
それぞれのすばらしい点を挙げることもできなくないんだけど
ヤクニだけ食べてると癖がすごいいいいいってなっちゃうものの
アルーゴビーと往復することでアルーゴビーの素朴さも生きるしヤクニの癖も生きるし嫌な部分が外に出て行って中心に残るおいしさの印象は ようこそ味わい深さの底へ!と言わんばかり
予てからクロさんのアルゴビを食べてみたいと思ってたから満足というのもあるし
同じく予てからクロさんのカツカレー食べてみたいと思っているので思い切ってお願いしてきました
20年くらいは待つとも伝えておきました
デザートはカラマンシーのソルベ
カラマンシーて何なのかわからんシー
わからなくたっておいしいシー
この投稿も含めて話は尽きずまとまらなくてもマサラチャイがまとめてくれます
だから私にできるのは安心して明日を待つことくらいかもしれないと思った
今日も生きてカレー食べた
明日も生きてカレー食べる
ごちそうさまでした